本質を間違ってっぞ！ ～少子化～

ちょっと少子化問題について。

自分の周りの女子大生は、キャリア志向の人が結構いる。

キャリア志向の30代のある女性は、そういう人たちは、「1人ならまだしも、2人目の育児休暇はキツイと言われた。」そうだ。

それに、近所の保育園がいっぱい。

そういった、がんばる人、働く人を助けずに、フリーターやニート対策なんかにジャブジャブ税金浪費すんのはいかがなものか。

夕方のニュースではよく少子化対策お見合いパーティーなんか自治体主催でやってるが、本質から外れてないか。

結婚の晩婚化は枝葉末節じゃないか。

働きやすい環境作りが「本」。幹だ。

儒教の「本末思想（ほんまつしそう）」。

●「君子は本（もと）を務む。本立ちて道生ず」　　『論語』・・・5/22の記事参照

●「物に本末あり、事に終始あり」　　　　　・・・・・・『大学』（中国の古典・四書の1つ）

●「すべて事物を詮索するには、始末を払いてその本源に遡り、止まるところの本位を定めざるべからず」　

福沢諭吉　『文明論之概略』

本ブログ記事、

全部、根本を解決するのが先だ、という主張。いくら末を合わそうとしても無駄なのだ。

儒教、実はかなりすごい。約2400年間続いてきただけある。