思考のフレーム
学校の先生の視点。
出来る生徒、出来ない生徒。
こういった生徒達は、案外印象深い。何だかんだ言って、構ってやる機会も多い。
本当の悲劇は、一番出来ない生徒ではなく、中ぐらいの生徒だという。
名前挙げろと言われると、まず成績良いグループ、世話焼かすグループが挙がる。
最後になるか、最悪忘れられてるのが、「目立たない中位グループ」。
思考のフレームが、「成績」、「手を焼かす」といった方向に偏っているのが原因。
意識的に4,5つ持たなければならない。
それぞれの特技を1つでも多く見付けるとか。
フレームの数が少ないと、このブログのテーマの1つである「見えないものを見ようと、言葉にしようとしていく」が出来なくなってしまう。目の前の現実が索漠として見えてしまう。
tsuji2005さん の記事にある通り、「人間は、現実にないものを見ることで、現実をより豊かなコンテクストの下でみるようになった」
読書、その他input活動を、「フレーム補充」として改めて重要な位置付けを与えたい。