20080415 | echo

20080415

朝、メグロナルドで1時間半作業。午前、会議。午後、溜池山王、本郷。直帰。イクタナルドに立寄り2時間作業。21時帰宅。夜飯はサラド、ピクルス、おひたし。食後、NY。泥濘。テレビジョンでニュース。ラム酒。23時就寝。



●後期高齢者医療「天引き」スタート


この問題に限らず、国民に不利益になるような法律が制定されたり、それが施行されたりする度に、まぁ、当然ニュースで取上げられるのだが、その取上げられ方というか、キャスターのコメントというか、いつも和感ありありなのだ。それはなぜかということが、昨日(15日)の報道ステーションを見ていて分かった気がする。


ニュースキャスターは基本的に、「政治は国民のためにあるべきなのに、お前ら政治家ときたら・・・」という立場で話している。けど僕は、「政治は国民のためではなく国家維持のためにある」という立場で考えているから。その基本的な立場のズレが、違和感に繋がるのかもしれない。


政治が国民のためにあったためしなんて過去一度もない(国家維持の効率から、被統治者である国民に対してアメを与える、なんてことはあっても)。それは、それらの本質をきちんと見れば火を見るよりも明らかなことで、その辺のことは、やっぱ、萱野稔人氏の著作を読んでもらいたい。すごいオモロいですよ。


僕が萱野稔人氏と毛利嘉孝氏の対談を企画したのは、まずは、抵抗すべき対象を明確にしてくれたのが萱野氏だったから。何に対してNO!を突きつけるのか、その対象を見誤ると抵抗運動自体が間抜けになると思っていて、僕は従来の抵抗運動に、その間抜けさを見ないこともなかったから。それで、抵抗の対象が明確になったら、後はより有効な抵抗運動の実践方法を模索したかった。それはもう、毛利さんしかいない、という感じだったから。


編集作業、頑張らねば。ぜんぜん後期高齢者医療制度の話を書いてないけど、お終い。