私このまま本当に好きなことしないで死んじゃうのかな
いつかいつかって思ってたら
ダメなんだと思いました。
適当じゃないけど無難に
平然な自分を保つためにガマンして
息してるのに生きてないみたいな空虚感
震災は、歌うことのきっかけになりましたが、まだ一歩がでなくて
そんなときラジオから歌が流れてきました。
その歌は私に勇気を与えてくれました。
「私、歌が歌いたい」
素直に感じ動き出せました。
歌の力を私自身が感じたから
だから私も今度は、聴く方のそんな存在になりたいって。
ストリートは、私がオーディションに落ちまくってたときに存在意義を確かめに歌った場所。
オーディションに落ちたからって全てが決まる訳じゃないだろう
歌を聴いてくれるのは、音楽会社の人じゃなくて
こうして街にいる方たち
どう聴こえるんだろう?
届くのかな?
そう思ってストリートに立ったんです。
立ち止まってくれる方、また聴きたいと言ってくれる方
歌ってていいって感じさせてもらえた大切な場所。
私が一番生き生きと出来る場所。
一人じゃ感じ得られない。
聴いてくださる方がいるから
生きてることを感じられる。
3.11
生きてるからこそ出来ることを精一杯
自分の歌で聴いてくださる方を笑顔にしたい
だからストリートに立ったんです。
すっごい寒かった。
でも、あの日
もっと寒くて、とっても不安な気持ちで過ごしたり亡くなってしまったりした方たちがいる
空に向かって歌を歌った。
ここで昔出会った音楽仲間
今はもうここにはいない。
その仲間が残してくれた言葉がある
「やれる環境ならやった方がいい」
病と闘いながらブルースハープを吹く彼の残してくれた言葉は今も私の中で生きている。
もう10年以上昔
8年もの間、歌を歌えずにいたけど
今生きてることを精一杯
聴いてくれてるはず。
私は今歌ってます。
