もうすぐ訪問介護の仕事に就いて1年になろうとしています。
准看護師の資格をとったのは10年以上前。
知識も技術もな~んにもなくなっちゃって。
逆に、フラットな状態で就けて良かったのかもしれません。
仕事に就く前、就いた後も
たくさんの本を読んで、お年寄りの気持ちを勉強しました。
技術はやれば伴う。
でも、気持ちは自ら触れたり知ろうとしない限り理解出来ない。
わかりたいという気持ちでいっぱいでした。
鎌田穣(かまたみのる)先生の本に出会い、共感することがたくさんあったことも
介護をするうえで力になりました。
認知症の方のサービスに入る時も
認知症の本を読んで、どんな症状があるのか、どんなことがあるのか、理解した上でサービスに入りました。
当たり前なのかもしれないけど
ヘルパーだって人間です。
イラッとすることも当然あるでしょうが
それを受け流せることが大切です。
あるヘルパーさんが、毎回認知症の利用者さんにヘルパーは必要ないと言われて
サービス時間も短縮してくれと言われキレてしまったんです。
こんなにやっているのに。
たくさんやることはあるのに。
とても真面目な方なんだと思います。
でも、これじゃ自分がつぶれてしまう。
私なんか、認知症じゃない利用者さんに、やってもやっても前のヘルパーさんの名前を出され、あの人は良かったと言われるんです(笑)
整理しても3日後には、ぐちゃぐちゃになる衣類をまた片付けて。
体の不調や心配事を聞きながら清拭(体拭き)をして。
ゴミ出しして、調理して、掃除して…
まだ他にも(笑)
たった1時間に、めいいっぱい。
火曜と金曜にやっていても
それでも、認められてない感じはするもので。
でも、毎回感謝の言葉もたくさんおっしゃってくださるんです。
「ありがとうございます。感謝、感謝。助かりました」
って、手を合わせてくださいます。
悪気はないのを私は理解してます。
愚痴も言いたい、甘えたい、理解して欲しい。
いろいろ大変だけど
私は受け止めてあげたいと思っています。
ちなみに、その利用者さんは
気が合わないと1日でヘルパー交換依頼をする方らしいのですが
私は半年以上サービスに入らせていただいてます。
先日、ケアマネが利用者さんとお話された時
若いのに気がついて良くやってくれてるよ。
これも、こうしてくれたし。
と私を誉めてくださっていたそうです。
社員さんからも、私は難しい利用者さんのところに入ってもらって助かると言っていただいてます。
利用者さんが嫌だと言わない限り
私はサービスに行かせていただきます(笑)
相手を理解したいなら
知ること、先回りし備えることで
自分の心も救われます。
ヘルパーだって人間。
自分を大切にしながら仕事をしたいですね。
今日は、たっぷり仕事です。
がんばろ~っと。