高校の時の先生が3月いっぱいで、退職されたということで同級生たちと先生を囲んで食事会がありました。
私が通っていたのは看護科で
みんなは当然看護師になり結婚して専業主婦になってた人もいましたが、続けてる人が多く、私は劣等感をずっしりと感じました。
それぞれ卒業してから今までのことを話しました。
私が進学せずに音楽の道を選んだ事は、一人くらいにしか話してなくて…
みんな知らなかったから
別に話さなくても良かったのですが…
自分の人生を恥じるような生き方はしてきてないし
私が今、ヘルパーをしてるのも一度看護から離れた事もきっかになってるから音楽 を続けてる事を話しました。
みんな驚いてました(笑)
それで先生がちょうど向かいの席で…
食事しながら先生が言ってくれました。
「良かったね。自分の好きな事続けて凄いね。今なら応援出来るけど、あの時の私は余裕もそんな考えもなくてごめんね。」
ボロボロ涙がこぼれました。
10年以上そのままだったわだかまりを
今日の数分が、あっという間に吹き飛ばしてくれました。
中学の先生には成人式の時に謝れました。
せっかく先生が推薦してくれて入学出来たのにすみませんでしたと。
先生は、えつこがやりたいことやってるのが一番良いと思うよって言ってくれました。
本当に嬉しかったです。
あとは高校の先生だけでした。
わだかまりが残ったままだったのは
今日、食事会に行ってちゃんと話して良かったです。
最後に先生にみんなからプレゼントと花束を渡したんですが同級生に何か歌ってよって言われて(笑)
で、オリジナルをアカペラですごーく緊張して声出ないながらも歌いました。
周りのは目すごい厳しいし、安定を選ぶのが当たり前な世の中だから
受け入れてもらえる事って、なかなか難しいし
段々、自分もどうせ理解されないって思ってきちゃうから
音楽やってる事を人に話さなくなりました。
でも、そんな時期を乗り越えて続けてきたからこそ胸を張って自分のこと言っていいかなって今日は思えました。
また歌ってなかったら言えなかっただろうな。
18歳の冬。
毎日、威圧感と孤独で押し潰されそうに なりながら
自分の夢を追いかけました。
「絶対に後悔する」
先生の言葉、一生忘れない。
ずっとずっと 悔しかった。
でも、罪悪感も抱えたままでした。
最後の最後で進学したくないと言った私。
すごい迷惑な生徒でした。
日頃、生活態度や成績が悪い生徒より ずっとずっと迷惑な生徒だったと思いま す。
私は生活態度は良いし成績も良い方だっ たから余計にショックだったんだと思い ます。
やりもしないうちから頭ごなしに否定さ れて、二度と会いたくないと思っていた 時期もありましたが
でも会えて話せて本当に良かったです。
ねぇ、先生。
私もっと頑張るよ。
ありがとう。