私が泣く曲(笑)
綴る/秦 基博
題名もない 脈絡なんてない 書き留めた文字たちを 引き出しの奥の 目の届かない場所に隠しておくね
いつか 僕が消えたあと 暗く深い夜の終わりに ひ らけるように
例えば 冬を渡る鳥の影や 春に芽吹いた青い花のこ と うつむいたその瞳に 映せば ほら 少しは前を向け るだろう とりとめのない思い出話を ともに歩むはずだった明 日を 綴るよ その孤独も ふっと やわらぐような 最後 の手紙を
後悔はない? いやそんな強くはない 隠せないよ 寂しさ 出来ることなら そばで見ていたい これから先も ずっと
いつか 君が迷っても つらく長い森をくぐり抜け 帰れるように
例えば 赤く萌える夏の風や 秋に見上げた白い月の こと 振り向いた背中を 優しく ほら 包み込んであげら れたら じゃれ合いのような些細な諍いも いつも言えずじま いの「ごめんね」も 綴るよ その笑顔も ふっと こぼれるような かす かな光を
醒めない夢ならどれだけいいだろう やがて離れるそ の日は来るから 痛くて 怖くて 確かめ合うように抱きしめる
例えば 冬の朝も 春の午後も 夏の夕暮れも 秋の 夜も 残された時間を 僕らも ただ 慈しみ 生きられた なら かけがえのない日々の温もりを とても伝え切れぬ 「ありがとう」を 綴るよ その未来に そっと 寄り添うような 最後 の手紙を
もう1曲♪
CM曲になっている
Girl/秦 基博
ふわり 羽根のよう 僕の頬に君が触れる 混じり気ない温もりが 全てを包むから
また目を奪われていたんだ 踊る髪は光を纏う 天使と遊ぶ
無邪気な笑顔が可憐で あまりにも澄み切っていて 少し戸惑う
なんで こんなにも全部 疑いもしないで そばにいてくれるの
ふわり 羽根のよう 僕の頬に君が触れる それだけで もう 何もかも 許されたつもりになる よ ふわり 羽根のよう 君がそっと勇気くれる 歪んだ胸の傷痕も 浮かんで消えるから
不意に駆け出した君が はぐれそうになって すぐに 僕の名前を叫ぶ
どんな不安の中でも 心配しないで 必ず見つけ出すよ
ふわり 羽根のよう たんぽぽの綿毛が揺れる 遠くまで種を運ぶ 風に僕もなりたいんだ 結ぶ指先を 小さな手が握り返す 幸せへと いつかきっと 送り届けるから
ふたりは ひとつの時を 同じだけ重ねる 出来る限り たくさんの場面を覚えていたいよ
ふわり 羽根のよう 僕の頬に君が触れる それだけで もう 何もかも 救われたつもりになる よ ふわり 羽根のよう 君がいれば強くなれる いつまででも 僕がきっと 守ってみせるから
