「がんばらない」でも「あきらめない」
先生の言葉は、どれも引っ掛かるものがなく
それでいて苦しくもない。
心を解きほぐし、ありのままで良いことを教えてくれます。
私が介護の仕事を始めてから見えた「お年寄りの心」それに、どう対応すれば良いか分からずに、少しでも何かを得たくて借りた数冊の本。
その一冊目に読んだのが、鎌田實先生の本でした。
素敵な出会いでした。
始めに読んだのが先生の本で本当に良かったと思います。
先生の本を読んだからこそ、もっと心が豊かになるんじゃないかと、次々に本を読むことが出来ました。
でも、他の方の本を読んでも、反発してしまったり、きれい事のような何だか引っ掛かる違和感があり、私の心はかえって荒んでしまったようでした(笑)
病で苦しんでいる方
看病や介護をされている家族の方
何も生き甲斐のない方
必死で生きている方
どんな方にも光を見出だしてくれる
温かでユーモアのある本です。
読んでいて疲れない、心が軽くなれる本です。
ーーーーー本の中から一部抜粋ーーーーー
「ぼくたちは、生活のあわただしさのなかで、他人の立場に立ってみる創造力を、急激に失ってきた。
大切なのは感性。
一つの言葉から、何かを感じることで、その人の命を支えることができる。」
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他人の気持ちが分からないんじゃなくて、向き合おうともしないし、見て見ぬふりをする。
無関心。
望む答えがもらえないからと期待から不安を抱いたり
余計なお世話だと煙たく思ったりして
ぎこちない関係で歯車が回らない。
それどころか、行き先すら別方向。
どちらかが合わせれば、回るはず。
回れば、お互い笑顔になる。
生きている喜び、生きている意味を感じられる。
うまく回らなくても、寄り添うこと。
それが、やっぱり大切だなと感じます。
