うちの同居人のおっさんと違ってデリケートな僕は、Pちゃんが来てから食欲がなくなり痩せてしまって、それを見ていたおっさんは僕が死んでしまうと思ったらしい。
おっさんと家族だけじゃなくて、おっさんの友達も泣いてしまうぐらい心配してくれたんだ。
僕を保護してくれたお姉さんにメールで相談してたみたいだけど、ある日、思いつめたおっさんは高円寺ニャンダラーズの友達に電話をしていた。
Pちゃんをニャンダラーズに返す相談…
それを聞いていた僕は、寂しくなってしまった。
ちょっと苦手だけど、Pちゃんのことは興味あるし気になる、このままだとPちゃんが居なくなってしまう。
そう思った僕は、Pちゃんと遊ぶことに決めたんだ。
次の日からPちゃんと仲良く遊ぶようになったのをみて家族は驚いてたけど、全てはそういう事だったのさ。
おっさんは喜んでニャンダラーズの友達に電話したりしてた、単純だからね~