ふるさとの社。 | echoeiのブログ

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神社巡りが続きます。岡谷市川岸東にある洩矢神社。正月も2日となれば、人影もないさびれた神社ですが、ここが、諏訪大明神と戦ったモリヤの神の祀られている神社で、主祭神が洩矢の神というのは、長野県でもここだけ、多分全国でも、ここだけでしょう。この神社、今は天竜川から離れた小高い場所にありますが、その昔は川端のタケミナカタとの古戦場あとにあったらしい。対岸にはタケミナカタの武器、藤の枝が根付いて橋になっていたという藤にちなんだ、藤島社というのがあった。

この洩矢神社のすぐ近くに私の実家はありまして、子供の頃から、よく遊んだ、秋の祭りでは相撲大会や、宝探しなど、そこそこのイベントもけっこうあって、懐かしい思い出です。それと共に、小さな社とはいえ、昼なお鬱蒼と暗い、杉に囲まれた神社は、幼い子供にとっては、畏怖と神秘に満ちた場所でもあって、社の横にそびえる杉の巨木の幹に、冗談なのか本気なのか、丑の刻詣りのワラ人形が釘で打ち付けられているのを見つけた事もある。あのときは、ホントに怖かった。

私にとってそういう神社なので、前回のブログでも、諏訪大明神は呼び捨てにできても、洩矢さまの方には、-の神と、敬称をつけちゃう。いまだに氏子、であるというわけですね、その意識が強い。

さて、諏訪大明神と洩り矢の神が対峙した天竜川の河畔というのは、諏訪湖から、すぐのところ、日本を東西にわける境界線を糸魚川-静岡構造線にもとめるとすれば、そのちょうど東と西にあたる。ここで、出雲-弥生系のタケミナカタと縄文系のモリヤの神が戦ったというのは大変象徴的な話であろうと思います。東と西、縄文と弥生の戦いが、ここにあった、と。



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