映画 Be With You いま、会いにゆきます 4月5日から公開スタート | 月光のドライヴ

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今後、本ブログの記事を保存するブログにしたいと思いますので
しばらく改装致します(∩´∀`@)⊃

 

 

4月5日(金)から

全国ロードショー

 

 

 

僕たちは、再び恋に落ちた――。

 

 

 

Be With You

いま、会いにゆきます

 

 

 

ひらめき電球 映画 『Be With You ~いま、会いにゆきます』 公式サイト ひらめき電球

 

 

【劇場情報】

 

北海道 北海道 ディノスシネマズ札幌劇場 2019/4/5

東京 シネマート新宿 2019/4/5

神奈川 横浜ブルク13 2019/4/5

神奈川 川崎チネチッタ 2019/4/5

愛知 ミッドランドスクエアシネマ 2019/4/5

大阪 シネマート心斎橋 2019/4/5

京都 T・ジョイ京都 2019/4/5

兵庫 神戸国際松竹 2019/4/5

九州 福岡 T・ジョイ博多 2019/4/5

 

 

解説: 日本でも竹内結子&中村獅童の主演で映画化されて大ヒットを記録した市川拓司のベストセラー小説「いま、会いにゆきます」を韓国で再映画化。「私の頭の中の消しゴム」「四月の雪」などの純愛映画で日本でも広く知られるソン・イェジンと、「王の運命(さだめ) 歴史を変えた八日間」「映画は映画だ」のソ・ジソブが主演を務めた。夫のウジンに「雨の降る日に、また戻ってくる」という約束を残してこの世を去った妻のスア。それから1年後の梅雨が始まったある日、ウジンの前に、この世を去る前と変わらない姿でスアが現れる。しかし、彼女は記憶を失っており、ウジンが誰なのかさえ覚えていない。それでもウジンは、スアがそばにいることに幸せを感じ、2人は再び恋に落ちるのだが……。(映画.com

 

 

『Be With You ~いま、会いにゆきます』 【本予告】 2019年4月5日(金) 公開!

 

 

Comment コメント


この物語の主人公のモデルは作者であるぼく自身です。
そしてヒロインのモデルはぼくの母親と奥さん。
医者から「生めばあなたの命は保証できない」と告げられたのに、
それでも産院を変えてまでして母がぼくをこの世に迎え入れてくれたこと。
様々な不具合を抱えたぼくが、奥さんとの付き合いを諦め離れようとしたのに、
それでも彼女から会いに来てくれたこと。
そのふたつの「決意」がこの物語の核となっています。
おそらく真実ゆえの強さなのでしょう。
韓国版でもこの母性の強さと慈愛をソン・イェジンさんが見事に演じて下さってます。
いまは亡き母に「母さんのことをアジアの大女優さんが演じ下さったんだよ」と
教えてあげたい気がします。

市川拓司(作家)

 

 

Story


雨の季節に戻るという信じがたい約束を残してこの世を去ったスア。
それから1年後、梅雨が始まったある夏の日、生前と同じ姿のスアが現れる。
しかしスアは夫であるウジンが誰なのかさえ覚えていなかった。
自分のことを覚えていなくても、彼女がそばにいるという事実だけで幸せに包まれるウジンと、
覚えてはいないが彼とのなれそめが気になるスア。
ウジンが聞かせてくれた出会い、初恋、初デート、幸せな瞬間を共に分かち合った2人は、もう一度恋に落ちる。
しかし、永遠に続くかのような幸せな時間は瞬く間に過ぎて、梅雨が終わると同時に
スアとウジンには、これ以上引き延ばせない運命の時間がやってくるのだが…。

 

 

Be With You いま、会いにゆきます
原題:지금 만나러 갑니다
英語題:Be with You


(2018年、韓国映画、131分、G)


監督・脚本:イ・ジャンフン
原作:市川拓司


出演:ソ・ジソブ、ソン・イェジン、キム・ジファン、コ・チャンソク ほか


配給:クロックワークス
 

 

「ひと目 君に会えるなら…」 ウジン

 

妻スアに先立たれ、幼い息子と残された 妻スアがこの世を去った後、息子ジホを1人で育てているウジン。家の掃除は後回し、目玉焼きはしょっちゅう焦がし、シャツのボタンを掛け違ったまま慌ただしく出勤する彼にとって、妻の不在はあまりに大きい。雨が降ったある日、記憶を失ったままスアが戻ってきたことが到底信じられないが、同時に大きな喜びと驚きも隠すことができないウジン。スアと思い出を分かち合いながら幸せな毎日に浸れば浸るほど、再び去るであろう彼女を失いたくない気持ちが切実になる。

 

ソ・ジソブ


切ないまなざし、柔らかな魅力で帰ってきた
近頃はカリスマ性あふれる男性的な姿を見せてきたソ・ジソブが、久しぶりに恋愛映画に戻ってきた。ピュアな愛情の持ち主ウジン役で、柔らかく繊細な演技を披露する。「ウジンは、スアが幸せであることが人生のすべてだと考える男だ。ソ・ジソブという俳優がウジンをどう演じるのか興味があったし、今までとは違う新しい姿を見られるのでは、という期待が大きかった。彼がウジンを演じると決心した日が、わが人生最高の日であった」とイ・ジャンフン監督が語るほど、期待を一身に受けたソ・ジソブは、不器用ながらも1人の女性への一途な愛を胸に秘めたウジンという役を、淡々と、しかし真っすぐで濃密な演技で演じきり、観客の心を再び魅了する。


主な出演作

映画
『映画は映画だ』(08)
『ただ君だけ』(11)
『ある会社員』(12)
『王の運命 -歴史を変えた八日間-』(15)

ドラマ
「バリでの出来事」(04)
「ごめん、愛してる」(04)
「カインとアベル」(09)
「ファントム」(12)
「主君の太陽」(13)
「オー・マイ・ビーナス」(15-16)

 

 


「お互い 好きで結婚したのよね?なれそめを教えて」 スア


この世を去って1年後に記憶を失ったまま戻ってきた
雨の降るある日、すべての記憶をなくしたままウジンの前に現れたスア。自分が結婚していて、ウジンが夫であるという事実が信じられないが、散らかった家の中に残された写真と痕跡を見て、自分が覚えていない2人のなれそめが気になる。ウジンが聞かせてくれる、高校時代の2人の出会い、初デート、初めての幸せな瞬間に夢中になり、次第に失われた記憶の中に、彼に対する愛を確認してゆくスア。しかし、再び始まった幸せに慣れた頃、雨の季節が終わると訪れるもう1つの運命の瞬間を知ることとなる。

ソン・イェジン


胸がときめく初恋、繊細な演技で戻ってきた
様々なジャンルの映画に出演し、幅広い“七色演技”を見せてくれるのはもちろん、『私の頭の中の消しゴム』『ラブストーリー』などで最高のロマンスクイーンとして愛されてきたソン・イェジンが、さらに温かく深くなった演技で帰ってくる。ウジンのたった1人の最愛の妻であったが、胸が張り裂けるような別離の後、奇跡のように再び彼の前に現れたスア役のソン・イェジンは、独特な感情表現と明るく活力あふれる魅力でキャラクターを完成させた。「スアはこの映画でとても重要な役だ。ソン・イェジンさん以外、他に誰がいるかと思うほど真っ先に思い浮かんだ俳優だったし、なるほど韓国最高の俳優になるほかないと実感するほど、作品と役柄について細部に至るまで徹底的に準備してきた」と語り、イ・ジャンフン監督はソン・イェジンへの信頼を示した。心ときめく出会いから切ない別れ、記憶を失ったまま再会する瞬間まで、繊細な感情を完璧に演じきり、忘れることができない感動を与えるだろう。


主な出演作

映画
『ラブストーリー』(03)
『四月の雪』(05)
『私の頭の中の消しゴム』(04)
『パイレーツ』(14)
『荊棘の秘密』(15)
『ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女』(16)
『交渉』(18)

ドラマ
「夏の香り」(03)
「スポットライト」(08)
「個人の趣向」(10)
「サメ ~愛の黙示録~」(13)
「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」(18)

 


監督/脚本 イ・ジャンフン


8年前、原作小説を初めて読み、その美しい物語に魅了された後、2015年に本格的な準備を始めた『Be With You ~いま、会いにゆきます』は、イ・ジャンフン監督のデビュー作となる。本作の脚本と演出を担当したイ・ジャンフン監督は、ウジンとスアの人物像に生命力を加え、彼らの愛を観客も一緒に経験するかのようなエピソードを構成し、生き生きと心ときめく初恋から、再び始まった愛の物語まで、原作のファンタジー的な設定に共感と現実感を加え、新しい作品に仕上げた。「愛する人を大事にしたいけど、そうできない状況があまりに申し訳なくて絶望感に包まれた時、涙を流したことが大きな慰めになった経験がある」と語ったイ・ジャンフン監督。


『Be With You ~いま、会いにゆきます』で、そばにいてくれるだけで十分だという愛の物語を、繊細な感情表現と温かいまなざしで描く。この世を去った愛する人と再び会える奇跡が起こったなら、どうすれば後悔が残らないだろうか。それとは逆に、この世を去る前に自分に機会が与えられるなら、残された愛する人に何をしてやれるだろうと考えるきっかけになり、すべての人に温かい慰めと深い共感を伝える映画『Be With You ~いま、会いにゆきます』は、観客の渇いた心をしっとりと濡らすだろう。