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韓国初登場1位
アルツハイマーの連続殺人鬼が目を覚ます
殺人者の記憶法
殺人者の記憶法
原題:살인자의 기억법
英語題:Memoir of a Murderer
(2017年、韓国映画、118分、G)
監督:ウォン・シニョン
製作:ユ・ジョンフン、ウォン・シニョン
製作総指揮:ユ・ジョンフン
原作:キム・ヨンハ 『殺人者の記憶法』(CUON刊)
脚本:ファン・ジョユン
撮影:チェ・ヨンファン
美術:イ・ジョンゴン
編集:シン・ミンギョン
音楽: キム・ジュンソン
出演:ソル・ギョング、キム・ナムギル、キム・ソリョン、オ・ダルス、ファン・ソクチョン、チョン・インギョム ほか
特別出演:チェ・グッキ、キル・ヘヨン、イ・ビョンジュン、キム・ミンジェ、チョ・ジェユン
配給:ファインフィルムズ
『殺人者の記憶法』出演者コメント特別映像
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深みのあるテーマと展開の速さ、度重なるどんでん返し、サスペンスにユーモアまで兼ね備えた本作は韓国公開時、初登場1位にいきなり踊り出る。アルツハイマーの元連続殺人鬼が新たな殺人鬼の登場により、忘れていた殺人の習慣が蘇る傑作クライムスリラーだ。
主演のソル・ギョングは、『ソウォン/願い』『力道山』『シルミド/SILMIDO』『オアシス』と多彩な役を演じ“カメレオン俳優”と呼ばれる演技派だが、元連続殺人犯を演じるにあたり手の肉が落ちるほど激痩せし老人のように見える役作りをして挑んだ。アルツハイマーのため、現実と妄想の間で混沌とする様は“視線の変化”だけで完璧に表現してみせ、監督や共演者を驚嘆させた。謎の男には『ワン・デイ 悲しみが消えるまで』『パイレーツ』のキム・ナムギル、主人公の一人娘に『江南ブルース』のキム・ソリョン(AOA)、警察署長に『国際市場で逢いましょう』のオ・ダルス。監督はスタイリッシュな映像に定評のある『サスペクト 哀しき容疑者』のウォン・シニョン。(公式サイトより)
ベストセラー小説の映画化!
これまでにない型破りなキャラクターを主人公に据えた小説「殺人者の記憶法」は、予約だけで韓国でベストセラーとなり、発売すると同時に1位を記録。文学界にセンセーショナルをまき起こした小説の
待望の映画化である。
Story
獣医のビョンスはアルツハイマーで元連続殺人鬼という顔を持ち、日々の出来事を“録音”することを習慣に過ごしていた。ある日、接触事故を起こし謎の男テジュに出会う。その目つきに彼もまた殺人犯だと確信し、警察に通報するがまともに取りあってもらえない。やがてテジュはビョンスの愛娘ウンヒの彼として目の前に現れる。ビョンスは1人でテジュを捕らえようとするが、アルツハイマーにより記憶は途切れ混乱していく。そうしてまた始まった連続殺人事件…。これはヤツの仕業なのか?
解説: 「監視者たち」「ソウォン 願い」「シルミド SILMIDO」など数々の作品で韓国を代表する名優ソル・ギョングが、アルツハイマーのために記憶があいまいな元連続殺人犯を演じ、「ワン・デイ 悲しみが消えるまで」「パイレーツ」のキム・ナムギル扮する新たな連続殺人犯との対決を描いたミステリーサスペンス。かつて連続殺人を犯した獣医のビョンスは、いまはアルツハイマー病に侵され、記憶がおぼろげになっていく日々を送っていた。あやふやになる記憶への対処のため毎日の出来事を録音する習慣がついていたビョンスは、ある日、偶然出会った男テジュの目つきに、テジュが自分と同じ殺人犯であるという確信を抱く。やがてテジュはビョンスのひとり娘ウンヒのそばをうろつくようになり、ビョンスはひとりでテジュを捕らえようとするのだが……。(映画.com)
【劇場情報】
北海道地区
北海道 ディノスシネマズ札幌劇場 2月10日公開
関東地区
千葉 T・ジョイ蘇我
東京 シネマート新宿
東京 立川シネマシティ
神奈川 シネマジャック/ベティ 順次公開
神奈川 川崎チネチッタ
神奈川 小田原コロナシネマワールド
栃木 小山シネマロブレ
群馬 シネマテークたかさき
中部地区
新潟 新潟・市民映画館シネ・ウインド 3月公開
石川 シネモンド 3月3日公開
福井 福井コロナシネマワールド
岐阜 大垣コロナシネマワールド
愛知 中川コロナシネマワールド
愛知 シネマスコーレ
愛知 半田コロナシネマワールド
近畿地区
京都 T・ジョイ京都
大阪 シネマート心斎橋
兵庫 神戸元町映画館
中国・四国地区
岡山 シネマクレール丸の内 順次公開
広島 横川シネマ
香川 ホール・ソレイユ 2月10日公開
愛媛 シネマルナティック 2月10日公開
九州・沖縄地区
福岡 KBCシネマ 2月10日公開
大分 シネマ5 3月10日公開
宮崎 宮崎キネマ館 順次公開
沖縄 桜坂劇場ホール 順次公開
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殺人者の記憶法 (新しい韓国の文学)
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