ユニオンジャックの由来 | エコーセンターのブログ

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ワールドカップの真っただ中!

各国の選手や応援する人々の様子、

そして国旗を目にする機会が

増えて、それぞれのデザインに

興味を持たれる方も

多いのではないでしょうか。

 

それではここでクイズ!

イギリスの正式名称は

なんというでしょうか?

答えは

『United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland』

日本名では

『グレート・ブリテン及び北部アイルランド連合王国』

 

長いですね~!

でも実はこの名前、イギリスの国旗の

由来にも大きく関わっているんです。

 

1603年、スコットランドの王様が

イングランドの王となりました。

イングランドとスコットランドは

マップでもわかる通り別の国ですが、

共通の王とすることにしました。

この国をGreat Britainと言います。

この時はまだ国旗は別々。

 

その数年後、国旗を一つに統一。

最初のユニオンフラッグが

出来上がったわけです。

しかしスコットランド人は

赤い十字が手前にある事に

不満を持ちました。

 

 

それから長い時間が経ち

1801年にGreat Britainに今度はアイルランドが統合されました。

それにより『グレート・ブリテン及び北部アイルランド連合王国』

が誕生しました。

現在の国旗を作る際、

スコットランドの

長年の不満を解消するために

カウンター・チェンジという手法が

用いられました。

よく見るとわかると思いますが、

赤い斜線がずれて見えますね。

2つの図形を交互に配置することで

上下左右の感覚を与えない

デザインです。

 

国旗一つとっても

長い歴史が感じられますね。

今やユニオンジャックは

単なる国旗というより

ファッションにも取り入れられる

お洒落なデザインでもあります。

 

赤ちゃんの服にまで(笑)

 

ロンドンに行くとお土産物屋さんは

ユニオンジャックでいっぱいです。

 

 

 

歴史を知ってお店に入ると

これまでと違った見方が

出来るかもしれませんね。

 

国旗として、デザインとして

是非ロンドンに行かれた際は

ユニオンジャックに

注目してみてください。

 

 

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