2016年9/6(火)、東京の国立代々木競技場第二体育館にて
「第6回サスーンスクールシップ スタイリスト ヘアカットコンテスト・
ヘアセミナー&ショー2016」が開催されました。
今年も、美容学校生の方々の「スチューデント部門」に始まり、
美容師さん達による「スタイリスト部門」が行われ、どちらもとても
熱のこもった、レベルの高い競技でした。
皆様、このコンテストのために並々ならぬ情熱を注ぎ、入念に
準備をされてきたのだと、改めて感じました。
その後、マース・ヘイズ氏を中心としたサスーンチームによる
ヘアセミナーとショーが行われました。
華やかなショーは、少し前にロンドンのロイヤルアルバートホールで披露した時の
ものと同じ振り付けだそうで、モデルさん達も気合が入っていました。
セミナーでは特に、マーク・ヘイズ氏の言葉が印象に残りました。
「骨格を意識すること」
「自分(マーク・ヘイズ氏)を含め、世界中の美容師さん達は今後、
(サスーンの)クラシックテクニックのみを学んでいくべきだ」
「エレベーション、テンション、レイヤー、グラデーションが全ての
テクニックの基礎である」
など、とにかくサスーンのクラシックテクニックの重要性を強調
していました。
サスーンの技術はジオメトリックカットを作るためだけのものではなく、
全てのスタイルを作るために必要だとも言っていました。
また、マーク・ヘイズ氏の長いキャリアの中で出会った世界中の
トップスタイリストに共通することは、モデルさんとのコミュニケーション能力が
高く、個人的には「ヘアカットは90%が心理、10%が技術」だと思う、とも。
今年は、例年よりも細かく、深いところまで話しているように感じました。
その後、入賞者の発表と表彰式が行われ、閉幕しました。
入賞者の皆様、おめでとうございました!!
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