日本が世界に誇るファッションブランド「コム・デ・ギャルソン」 。
2012年に銀座に大型コンセプトショップ「Dover Street Market
（以下DSM)Ginza（ドーバーストリートマーケットギンザ）」がオープンし
話題となりましたが、このDSM、実は本家はロンドンにあるのです
（ドーバーストリートはロンドンの高級エリアであるウエストエンドに
実在するショッピングストリートです）。
※現在移転準備中。新住所は下記の通り（オープン日は2016/3/19)
Dover Street Market London
18-22 Haymarket
時代の最先端を捉えた上で、その時々のモードに一石を投じるという
コム・デ・ギャルソン独自のコンセプトやデザインは、イギリスをはじめ
世界的にも評価されており、そうした評価や人気を背景に今から10年
以上も前の2004年に、まずファッション感度の高いロンドンでDSMが
オープンしました。
コム・デ・ギャルソンと言えば、他のファッションブランドとの
コラボレーションでも有名ですが、DSMでは本場ヨーロッパの有名
ブランドであるルイ・ヴィトンやヴィヴィアン・ウエストウッドとの
コラボレーションアイテムを置いていたり、GUCCIやDIORの店舗が
入っていたりと、ヨーロッパならではのイメージが展開されています。
また、建物の内装は各フロアーごとに、コンセプトに合わせて全て
違うデザイナーによって設計されており、館内にはカフェコーナーも
あるので、ファッションに興味のない人でも、ギャラリーの様な感覚で
館内を見て回ることができます。
実はこのコム・デ・ギャルソン、サスーンのスタッフの中でもファンの
方がおり、新作のアイテムのチェックなどもしているようです。
分野は違えど、日本のデザイナーが世界に認められ、人気を得ると
いうのは、同じ日本人として誇らしいと同時に励みになりますよね。
ロンドン留学に行かれた際には、一足先に世界で活躍している
「先輩」のお店を覗いてみてください！
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