皆さんは普段ヘアー作りをされる際に、何からインスピレーションを
受けていますか?
サスーンの授業の一つに、生徒が各自美術館や博物館に行き、
その中で最も刺激を受けた作品を選び、その作品によって
自分が一体どういった刺激を受けたのかを他の生徒の前で
プレゼンテーションする、というものがあります。
これは、自らの感性に訴えかけられた何かを、みんなに向けて
表現し、伝える、そういった作業がサスーンの授業の中に
含まれている、ということを意味しています。
故ヴィダル・サスーン氏は元は建築家志望で、建築や幾何学に
対する造詣が深く、世界の人々に強いインパクトを与えた
ジオメトリックカットは、そういった一見するとヘアーとは直接関係の
ないように見えるものをバックグラウンドとして生み出されました。
それから数十年という時を経た今でもサスーンでは、
「ヘアー以外のものからインスピレーションの種を探す」
ことを教育方針の一環とし、授業で実践されているのです。
またその流れは、ニューコレクション にも常に過去のファッション
アイコンや情景、映画やミュージシャンの名前などが登場すること
からも伺えます。
このようにサスーンの授業とは、ただカットの技術やスタイリングの
テクニックを教えるだけではなく、生徒一人一人の感性を刺激し、
そこから生まれるインスピレーションも、一流のスタイリストに
なるために大事な要素だという事を教えてくれます。
皆さんも是非サスーンの授業を受けて、普段とは違う角度から
刺激を受け、自身の感性を開いてみてください!
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