秋の夜に | echo

秋の夜に

過ごした時間が楽しければ、その分別れは辛いもの。


皆思い出の分だけ、涙を流した。


自分の中から溢れ出る悲しみ、周りの人から溢れ出た悲しみ。それらはもう受け止めきれぬほどで、息が苦しかった。


雲ひとつない秋晴れの空が、余計に胸を締め付けた。


長い一日を夜の冷たい風に乗せて反芻する。


もう戻らない人を、時間を、時々振り返りながら生きていく。




ありがとう。
またね。