一般的に良く言われる文章上達法は
『文章力は読書量に比例する』
『書けば書くほど上手くなる』
ということです。
これは確かにその通り、一片の疑いもない真実なのですが、
コレをそのまま鵜呑みにすると手痛いカウンターパンチをもらいます。
ただ本を読んでいるだけだったから、
読んだ内容を知識として吸収し、活用するすべを知らなかったから、
起きた悲劇にすぎないと私は解釈します。
本はただ読めばいいというわけではないのです。
読んだ。ああ、おもしろかった。で終わってはダメなのです!
つまり、ただ読んで楽しむのではなく、
その本を書いた作家の技術を盗むように目を光らせるのです!
市販されている本は、それでご飯を食べているプロが考えに考えて作った作品ですから、
素人には及びもつかない高度な文章テクニックが濃縮されています。
しかし、模写するのは大変、時間がない、根気が続かないと言う方は、
次のことをだけでもしてください。
1.本を読んでいて、わからない言葉や言い回しが出てきたら辞書で調べる。
そして、メモ帳に書き写したり、パソコンに打ち込んだりして保存しておく。
2.いいなぁ。と思う比喩や表現、描写がでてきたら、同じく書き写しておく。
これはうまい。これは知らなかったという語彙や表現を書いて覚えるのです。
書くというアウトプット作業を脳にさせることによって、知識を定着させやすくできます。
また、パソコンに語彙や表現集を作って保存しておけば、
小説をパソコンで書くときに参考にしやすいです。