布団ってどのくらいの頻度で洗うべき? | エコクマ日記

布団ってどのくらいの頻度で洗うべき?

布団を洗うとなると、大物のお洗濯になるので時間と気合が必要です。布団を洗う目安の頻度は!

 

1年間に布団を洗う目安の頻度…1~2回

夏布団と冬布団を入れ替えるタイミングで洗濯すると、清潔に使用できます。

 

 

 

布団を洗うときにやってはいけない洗濯方法

 1.水洗い不可の布団を洗濯機で洗う

布団を自宅やコインランドリーで洗う前に、必ず洗濯タグを確認しておきましょう。洗濯タグには、以下のような情報が記されています。このほかにもいろいろな情報が記載されていますが、まずは4つを確認しましょう。水洗い不可のものは、専門業者に依頼を。水洗い不可の物を洗うと中綿に不具合が出るなど、思いもしないトラブルが起きてしまう可能性が高いです。

・水洗いできるか

・乾燥機を使ってもよいか

・洗剤の種類

・柔軟剤を使ってもよいか

 2.ぐちゃぐちゃに詰め込んで洗う

布団の形状を気にせず洗濯機に布団を押し込んでしまうと、布団がぐちゃぐちゃの状態で洗濯機の中に入ってしまいます。そうなると、しわになっている部分の汚れが落ちにくく、仕上がりにムラができてしまうので注意しましょう。深いしわが原因で、型崩れしやすくなる点も注意です。

 

3.熱湯でつけ洗い

布団は、熱湯でつけ洗いしてよいものではありません。おねしょや嘔吐などの体調不良で布団を汚してしまったとき、汚れを除去しようと熱湯をかけてしまうのはNG行為です。

タンパク質は、熱湯をかけると固まってしまいます。そのためうまく汚れが除去できないまま、布団の汚れをそのまま取り残してしまう結果を招いてしまうのです。

 

 4.濡れた布団を日陰干し

布団は、脱水を強くかけても洋服ほど早く乾くことはありません。そのため、洗濯した布団は天日干しにしてしっかりと内側の水分を蒸発させましょう。水分を蒸発させなければ、生乾き臭の発生やカビを招く原因につながります。

 5.パンパン布団たたきで干している布団を叩く

干している布団をパンパンたたくと、布団の中の繊維がちぎれてしまったり、布団の繊維が外に飛び出てしまいます。布団を叩いて出ているものは、ほこりやダニの死骸ではなく、布団の必要な繊維です!

 

 6.干して取り込んだ布団を、すぐに収納する

布団を取り込んだら、すぐに収納するのはよくありません。温かい状態なので、結露が発生します。結露が発生すると、湿度が上がるので、ダニやカビの繁殖につながるので非常に危険です。

 7.汚れているところに消臭スプレーをかける

布団がなんらかの理由で汚れてしまった場合、汚れが広がっている場所めがけて消臭スプレーを散布するのはよくありません。消臭スプレーでは布団に入り込んだニオイを解消するのは難しく、布団全体にニオイをばらまいてしまうのでNGです。

 

正しい布団の洗い方

布団は、細長く三つ折りにして丸め、布団が入る大きさの特大の洗濯ネットに入れましょう。洗濯機に布団を入れて、洗濯表示通りの温度を守り、適量の洗剤を入れて「大物洗いモード」「毛布洗いモード」で布団を洗います。

仕上がった布団は、物干しざおを平行に並べて物干し竿にかけ、天日干しで1日干します。布団の内側まで乾かさなければならないので、表面が乾いていたとしてもできるだけ干し続けておくのがおすすめです。