正しい衣類の保管方法の第一歩は「保管前」にあり‼
衣替えの時期など、衣類は正しい方法で保管できていますか?
保管の方法が間違っていると、カビや虫食いが発生して、二度と着られなくなってしまうことも…。
いくら保管方法にこだわっても、保管前のお手入れが不足していれば意味がありません。
1.クリーニングや洗濯で汚れを落とす
パッと見汚れておらず、数回しか着ていない衣服でも皮脂などの汚れが付着しています。
衣類についた汚れを放置しておくと、カビや虫が発生する原因になったり、黄ばみやシミの原因となってしまうこともあります。
特に、秋や冬の汗をあまりかかない季節だと、目につく汚れや汗ジミが感じられず、 「1回着ただけだから大丈夫!」と洗濯しないまま収納や保管してしまいがちです。
保管前にはクリーニングや洗濯で汚れを確実に落としましょう。また、洗濯した後は乾燥機や天日干しで乾燥させることも大切です。水分が残ったままでは保管場所に湿気が籠ることになり、カビや臭いが発生してしまいます。
2.クリーニングに出した物はビニール袋から出して保管しましょう
クリーニングに出したからと言って安心して油断していませんか
意外と知られていませんが、クリーニング後のビニール袋カバーをつけたままはNG! ビニール袋カバーには通気性がないので、中の空気が循環しづらくなり、湿気を溜め込みやすくなります。湿気が多く溜まっていくと、カビが発生、虫の繁殖しやすい環境を作ってしまう原因になります
3.保管場所を清掃する
クリーニングや洗濯で汚れを落としても、保管場所が汚れていたら意味がありません。保管前に限らず、保管場所を清掃しておくことが大切です。