昨日の誕生日。
母から 大人になって初めて プレゼントをもらいました。
そして 手紙が添えられていました。
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誕生日おめでとう。
今日まで長い間 一緒に暮らしてくれて 本当にありがとう。
いつも いろいろな事があったけど そばにいて助けてくれて
どれほど有難かったことか・・・
これからは淋しくなるけど お父さんと二人で頑張って生きてゆくので
貴方も 心配かけないように暮らして下さい。
幸せになって下さい。 お母さんの一番の願いやから。
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いま こうして
母の書いた手紙を書き写すだけでも 涙があふれてくる。
3日後に実家を出て引っ越す私に 書いてくれた手紙。
10年ほど前 私はとても大きな事故で怪我をして
何もかも夢半ばのまま 泣く泣く実家に帰ってきました。
それまでは遠くに住んでいて
「 実家に戻ってくる 」 って人生の選択肢が全く無かった。
事故をして たくさんの迷惑を掛けておきながら
実家にいるのがいやでいやでたまらなく ずっとそんな顔をしてたと思う。
ほとぼりが冷めたらまた出てやろうと ずっと思って過ごしてました。
でも さあそろそろ出る時期かな と腹を決めた時に限って
自分の勤め先が辞めずらい状況になったり
父が難病で倒れ 実家の自営業が傾き
今度は後継ぎの兄までも病気になったり。
母が全てを背負い 一人で切り盛りしているのを見捨てて
自分だけ好きな所で 好きに生きたいって 言い出せずに10年経っていました。
家業を廃業したその日に 兄が入院し施設での生活。
年老いていく両親と 兄の今後を 看るのは私だけなんや。
これが私の運命なんかな。
事故したのも 帰ってきなさいってことやったんかな。
その頃は 人生終わった感いっぱいで どんより生きてました。(笑)
9年お世話になった勤め先にも 踏ん切りがつき
それから音響の仕事に巡り合い いろんな出会いがありました。
いったん家族を看る人生と決めたのに 心の底ではモヤモヤしてる。
人前では明るく振舞っているけど 本当は生き生きしていない。
そんな私の気持ちを理解し 肩を押してくれた人がいました。
「 親はね 娘が近くにいてくれるのが嬉しいのは当たり前やねん。
でも 娘が楽しそうにしてないのは 本当は親も辛いはずだよ。
本当にしたいことをして 生き生きしてる姿をみるのが幸せやと
お母さんが一番分かってると思うよ。 」
「 自分の人生を生きなあかんよ。 」 って 何度も何度も言ってくれた。
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それから 本当の決心をして 母に自分の正直な気持ちを話しました。
最初戸惑ってたけど 母の気持ちの変化が見ていて分かりました。
気がついたら 私の仕事のこと 恋愛や将来のこと
自分のことのように 喜んでくれる母になってた。
今日 母と一緒に兄に会ってきました。
兄が施設を出て 自立のため一人暮らしをする準備です。
兄自身も前向きで 今日一日でマンションの契約決めちゃってました。
なんか いろんなことが片付いて それぞれが前に進んでる。
年が明けて 爽やかな気分のスタートラインだな♪
母へ 本当にありがとう :。+゚ これからも助けていくからね!
