17.3
1 歴史・史跡に関する記述について、最も適当なものを書きなさい。
(1)平安京は四神相応の地に造られたといわれるが、西に配されるのは何か。
(2)平安遷都ののちに、羅城門の西側に二大官寺として東寺と対称の位置に創建された寺はどこか。
(3)平安末期に平氏一族の邸宅があり、承久の乱ののちに鎌倉幕府が朝廷の監視や洛中の警護のために出先機関を置いた地はどこか。
(4)花の御所を造営して、諸大名への支配を強め、室町幕府の最盛期をつくった三代将軍は誰か。
(5)応仁・文明の乱で、東軍を率いた細川勝元と敵対し、「西陣」という地名の由来となった西軍を率いた人物は誰か。
(6)豊臣秀吉が、市街地を囲むかのように造営した全長約23キロの長大な土塁は何か。
(7)徳川家康が、京都の警護と将軍上洛の際の宿所とするため造営したのはどこか。
(8)慶応3年(1867)11月、潜伏していた坂本龍馬が殺害された醤油商の屋号は何か。
(9) 慶応4年(1868)の正月に始まり、戊辰戦争の発端となった戦いは何か。
(10)青年技術者・田邉朔郎を起用して琵琶湖疏水事業を推進した第三代京都府知事は誰か。
2 神社・寺院に関する記述について、最も適当なものを書きなさい。
(11) 京都三珍鳥居の一つで、三柱鳥居がある神社はどこか。
(12)弓矢の神、戦勝の神として武家の信仰を集め、国宝の本殿が八幡造で知られる神社はどこか。
(13)「京の台所」と呼ばれる市場の東端に位置し、鳥居の上部の両端が建物の中に入り込んでいることでも知られる神社はどこか。
(14) 西行桜で有名な勝持寺は、花の寺として親しまれている。この寺で出家したと伝わり、歌人として知られる僧侶は誰か。
(15) 聖徳太子ゆかりの寺で、国宝第一号として知られる弥勒菩薩半跏思惟像がある寺院はどこか。
(16) 応仁・文明の乱をはじめ幾多の戦禍を免れた本堂(国宝)が市街地現存最古の木造建築物で、12月の大根焚きでも有名な、千本釈迦堂の通称で知られる寺院はどこか。
(17) 鎌倉末期に宗峰妙超が創建し、豊臣秀吉が織田信長の葬儀を行った寺で、千利休の帰依を受けて以来、茶道との関わりが深い寺院はどこか。
(18)門前に「迷子道しるべ」と刻んだ石標が立つ、新京極にある寺院はどこか。
(19) 西国三十三所観音場第十番札所であり、アジサイやツツジの名所としても知られる宇治にある寺院はどこか。
(20) 西国三十三所観音場第十六番札所であり、断崖に立つ高さ13メートルの舞台造の本堂(国宝)が有名で、今年(2020)、檜皮葺の大屋根が新しくなった寺院はどこか。
3 建築・庭園・美術に関する記述について、最も適当なものを書きなさい。
(21) 中央の寝殿と周囲の対からなる平安時代の貴族住宅で、御所の紫宸殿などにその姿が偲ばれる建築様式は何か。
(22)「鰻の寝床」と呼ばれる京町家で、採光や通風を目的として家屋の中ほどに小さく設けられるものは何か。
(23) 明治42年(1909)に武田五一の設計で建てられたルネサンス風の近代建築で、現在、その正面外壁を再利用している岡崎の施設は何か。
(24)旧京都中央電話局の建物を活用して再開発し、今年(2020)6月にリニューアルオープンした烏丸三条にある複合施設の名称は何か。
(25) 虎渓の庭と呼ばれる特別名勝庭園や、現存最古の能舞台(国宝)がある世界遺産の寺院はどこか。
(28)南禅寺近くにある別荘庭園群のうち、無鄰菴庭園を所有したのは誰か。
(27)東福寺方丈や光明院、松尾大社などの庭園を手掛けた昭和を代表する作庭家は誰か。
(28)晩年に「天橋立図」(国宝)を描いたことで知られ、今年(2020)生誕600年を迎えた水墨画の大家は誰か。
(29)養源院にあるユニークな白象や唐獅子などの杉戸絵を描いた絵師は誰か。
(30)絹製の五臓六腑などが胎内に納められていたことで有名な釈迦如来立像(国宝)を本尊とし、嵯峨釈迦堂と通称される寺院はどこか。
4 芸術・文化に関する記述について、最も適当なものを書きなさい。
(31) もとは仏教とともに伝来した経巻を仕立てることに始まり、現在でも掛軸や屏風、襖絵などに用いられる経済産業大臣指定の伝統的工芸品は何か。
(32) 各宗派の大本山が集中している京都で、門前に京仏壇や京仏具の老舗が軒を連ねているところはどこか。
(33) 紀貫之が編さんの中心となったとされる、我が国はじめての勅撰和歌集は何か。
(34) 千宗旦の四男・仙叟宗室が興し、今日庵と呼ばれる茶室がある茶道家元は何か。
(35)二代池坊専好が大成した、豪壮な客殿にふさわしい大瓶のいけばなを何というか。
(36)岡崎の京都国立近代美術館の南に位置し、能舞台には堂本印象の描いた松がある能・狂言の観覧施設はどこか。
(37)室町時代に成立した狂言で、江戸時代に山脇和泉元宣が流儀を確立し、禁裏への参動を主として京都で活動を続け、京流とも呼ばれた流派は何か。
(38)幕府から公許された四条河原の七ヵ所の常設芝居小屋のうち、現在も存続しているところはどこか。
(39) 京都五花街の中で、春には「鴨川をどり」、秋には「水明会」が開催される花街はどこか。
(40)11月8日、祇園白川にある吉井勇の歌碑の前で行われる花街の行事を何というか。
5 祭りと行事に関する記述について、最も適当なものを書きなさい。
(41) 1月4日に、蹴鞠初めが行われる神社はどこか。
(42)法界寺で1月14日に行われる修正会の結願行事で、下帯のみで激しくぶつかり合う踊りは何か。
(43)4月の第2日曜日に行われる今宮神社の祭礼で、春に流行する疫病を鎮めることを目的に、花鎮めのまつりとして始まった行事は何か。
(44) 5月15日に行われる葵祭で、京都御所建礼門前を出発した行列が、下鴨神社を経て、最後に到着する神社はどこか。
(45)大堰川に浮かべた船上で伝統芸能を披露し、和歌などを書いた扇子を流す車折神社の祭りは何か。
(46)祇園祭は「祇園御霊会」と呼ばれ、貞観11年(869)の神事が起源といわれているが、何を目的として行われたか。
(47) 7月25日、鹿ヶ谷の安楽寺で中風除けを祈願して行われる行事は何か。
(48) 平安建部1100年を記念して明治28年(1895)に始まった平安神宮の祭で、10月22日に、それぞれの時代の衣装や道具を身に着けた時代風俗行列が京都のまちを練り歩く行事は何か。
(49) 平安時代、京の都に疫病が流行した際、空也上人が救済を願って始めたとされる通称「かくれ念仏」が行われる寺院はどこか。
(50)山科義士祭で、山科区内を練り歩く赤穂四十七士に扮した義士列が最後にたどり着くところはどこか。
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