2024/06/26 昨日の出来事。 | えっちゃんのひとりごと。

2024/06/26 昨日の出来事。

おはようございます。

弱い雨が、ずっと降り続く博多
です。
今日も、ちゃんと起きれた事に、
感謝してます。

三週間に一度の抗がん剤治療も、 
昨日済ませて、今日は割とスッキリ
起きれました。
水分補給を気にしながら、体に
気をつけようと思っています。


昨日は、ガン患者専用の待合室で、

待ってたら、初めて抗がん剤治療

をする患者さんが、なんか緊張感

たっぷりみたいな感じで、待って

おられました。

夫婦で、待合室の椅子に座って。

旦那さんが、患者なんだけど、

その旦那さんの片手にずっと、

手を添えてる初老のお母さん。

旦那さんは、緊張の面持ちで、

一杯みたいで。


ふと、お母さんが自分に話かけ 

て来た。

お母さんも、精一杯の気持ちで、

この待合室で、何を旦那さんに

語れば良いんだろう?と云う感じ

で、手を添えるのが精一杯の様子。

自分も最初は、そうだったな。と、

思いつつ。


お母さんは、きっとこの重い空気の

中で、誰か来たら話掛けてみたいと

思ってたのかな?

この待合室は患者のプライバシーも

有り、一般の待合ロビーとは違い、

隔離された感じ。

来るのは、皆さんガン患者と、付き

そう家族は、ひとりくらいな物。


すると、旦那さんが呼ばれ治療室の

中に入って行った。

昨日は、患者も多くて自分も順番が

来る迄、この待合室で一人待機状態。


不安そうなお母さんに、給茶器から

お茶を汲み出し、笑顔で渡した。

ありがとう。と言うお母さんに、

ここの給茶器は、自由に飲めるの

ですよ。と。コーヒーも紅茶も。


お茶を口にして、やっとホッと、

されたのか、少しだけ笑顔に

なられたみたいで。

お母さんは、何気に聞いてきた。

もう、この治療は長いのですか?

と。

もう、2年以上だから今35回目

ですと、答えた。

えっ?と驚かれたが、自分は、

答えるしか無いし。

3週間に一度、ここに来ますと。

どこが、お悪いのかと聞かれて、

肝臓ガンです。と答えたら、

主人と同じだわ。と呟かれた。


主人も頑張れば、あなたみたいに

成れるかしら。と、お母さんは、

なんかホッとする顔をされた。


良かったなぁ、話をして。

話は、他に食べ物は、何を食べて

とか、いろいろ質問責めに。


お父さんの事が、心配で心配で、

たまらなくて。

何をしてあげたら良いのか、

解らないと呟やかれた。


その間に、治療室から自分が

呼ばれた。準備が出来たと。

お母さんから、ありがとうと、

また、感謝の言葉を戴きました。


さて、今日はまた療養を

頑張らなきゃな。

まだまだ、昨日の今日だし。

皆様は、良い一日を

お過ごし下さい。