2024/03/25 妹。

おはようございます。

雨が降る月曜日の天気だなぁ。と、
外を眺めながら思う。

まぁ、少しでも晴れて欲しかった。
と、言うのが本音かな。

遥か遠い所で、働きながら娘を、
育ててる妹の今日は誕生日。

二人とも、近くに居たらもっと、
話でも、出来たかも知れないと、
思ってみたりする。

まぁ、仕方ないね。いろいろ有ったし。
お互いに、頑固な性格だし、
譲れない性格だし。

まともに、電話さえしない兄妹。
他人が見たら、異常かも。

でも、そんな自分から今日は、
電話してみた。

妹が、電話に出た時に、
「お誕生日おめでとう」と、やっと
言えた。

この、ひと言が言える迄、
何十年、掛かっただろうなぁ。

妹は、今で言うならば、駆け落ち

したんです。

本当なら、結婚式も挙げさせて

お祝いもして、あげるのが本来の形。

叔母からも、もう許してやっても、

良かやんね。と、言われた。

そんな叔母に、電話して妹に電話を

してあげてくれんね。と頼んだ。

叔母は、うんうんと話を聴きながら、

私も、今日はあの子の誕生日だから、

電話をしなきゃと思ってたとこ。

あんたが、そう云う気遣いをするって

なんか、嬉しいと。

褒められた。（笑）

もう、あいつの事は許さなきゃいけん

だろうと思ってるし、亡くなった母親

も、喜んでくれるだろう。と言ったら

叔母も、電話の向こうで笑ってた。

母親は、自分が１２才の時の自分の、

誕生日に亡くなった。

妹が、まだ７つの時だ。

妹も、あいつなりに苦労したんだろう

なぁ。

まだまだ、妹には子供も居るし、先も

有る。どうか、幸せに暮らして欲しい。

と、それを願うなぁ。

今日は、朝からこんなに重い出来事が

自分には有ったけれど、今は気分まで

スッキリ。

久しぶりに、嬉しい朝になりました。

今日は、一日良い日になると思います。

自分も、長生きして、あいつの孫の顔

を、見るまでは、死ねないなぁ。

と、思ったなぁ。

そんな事、思って直ぐの出来事。

妹が、兄ちゃん長生きしなさいよ。

と、呟いた。

お願いしますから、長生きしてね。

二人だけの兄妹だから。

今日は、ありがとうございました。

と、言ってくれた。

そして、今日は朝から本当に

嬉しかった。

今日は、良い一日になりそうだ。

忘れない日に、なりそうだ。と、

思ったなぁ。

皆様も、良い一日をお過ごし下さい。