入院をしている私。


最近、小学生のころの記憶が蘇る時がある。

それは、蟹を食べている記憶。



昔はよく、家族で角上魚類にいき買っていた。


1人3杯。


丸山家は3人家族なので9杯購入。

真っ青なポリ袋に新聞紙が敷かれ、その中に蟹が投入されていく。

軽い蟹があると、はじがれ悲しくポツンと脇にいるが、カニマスターである親父さんは見捨てない。


必ず最後にそのポツン蟹をおまけで入れてくれるのだ。


家に帰り、ちびまる子ちゃんとサザエさん、キテレツ大百科、ハウス食品提供の昔話を見ながら、タオルを首にしてボールに蟹を入れて蟹を食す。


父・たかしに蟹の食べ方を習い『下手くそだなぁ~』と言われていた。


足を下から順番に食べていく。

爪の部分よりかは下から3番目の足が一番好き。

爪は爪でおいしいのだが。


足が終われば次はカニ味噌を目指して一直線である。

ふんどしをとり、パリパリ言わせながら甲羅をめくる、、、。

味噌の登場だ。


足を食べる作業に疲れている状態でのカニ味噌は完全にボーナスステージである。



しかし、今考えれば保育園や小学生の頃にはすでに蟹の食べ方をマスターしていた丸山少年。

かっこいいじゃない。


この年代、丸山家に金があったのか?

それても蟹が安かったのか?


どっちだったんだろうと考えていたら、同じ病室のお向かいさんが言う。

『30年ぐらい前は蟹が安かった』と。


今では高級食材の仲間入りを果たしているが、月に一回は必ず食るほど大衆の家庭に蟹さんがいた。


今の若い子は蟹の食べ方をしらない。

というか、わからないが正しいのか。


現代の若者よ、、、。

蟹を学べ‼️