昨日一昨日で霞ヶ関オープンセミナーとやらに職員としてお手伝いで参加してきました。
職場案内や懇談を行ったのですが、そこで「やっぱ一般職って総合職より格下って感じで仕事するんですかね」って質問を受けました。
実はTwitterでも似た質問を受けたことがあったので、今日は総合職と一般職の業務内容の違いをまとめたいと思います。
総合職は企画立案で一般職は一般事務という説明はよくあるとは思いますが、かなり具体的に実態を紹介します。マニアックな話です。
まず、1~5年目くらいの若手の総合職は連絡調整係に就き、一般職は原係に就きます。さて連絡調整係とは何ぞや。原係とは何ぞや。
各府省庁にはそれぞれいくつかの部・局が存在し、そこにいくつかの課・室等が所属している形になります。
部や局には筆頭課と呼ばれる部や局のとりまとめとなる部局が存在します。(それ以外の課を原課と呼びます)
この筆頭課の連絡調整係は、主に他の部局や他の省庁から来た仕事の依頼などを適切な原課に振り分けを行い、原課の連絡調整係にその仕事を依頼します。
そして原課に配置される連絡調整係は、その仕事を課内の適切な原係(連絡調整係以外係)に振り分けを行います。
こう書くと、総合職がやる連絡調整係ってキャリアのくせにただ人に仕事依頼するだけと思われますがこいつが大変なんです。
依頼された仕事をどこが受けるかというのは中央省庁ではとても大事なことなんです。適切な部署に仕事を受けて貰わなければ、適切な効果は出ませんから、無駄な仕事になってしまいます。
それは許されないので、明確な根拠を示して仕事を依頼する必要があります。そして自分の局や課が受ける仕事ではないと判断したときは、それも明確な根拠を示して依頼元に跳ね返さねばならぬのです。
例えば◯◯課がこういう法律を所管していてこういう通知もだしているからそちらでやるべき、みたいな
跳ね返したところで、いやお前のとこの仕事やろってさらに返されることもしばしばですよ。
そうなったらもう連絡調整係同士で戦争です。
うまく仕事を跳ね返すか、原係に無駄な仕事を増やして負担も増やすかはこの連絡調整係の話術と気合いにかかってます。責任重大です。これが若手総合職の仕事です。
そしてこの仕事を跳ね返す理由として、明確な根拠を提示するのは原係の役割です。連絡調整係は全体像の把握はできていますが、細部のことを知っているのは原係ですからね。
長々と書きましたが、
全体を把握して仕事を振り分けたりとりまとめるのが総合職、実際にその専門的な作業を行うのが一般職ですね。
なので全く上限関係とかではないです。むしろ協力関係です。一般職が総合職にこんな仕事持ってくるなと怒鳴ることもあります。
まあ出世のスピードは総合職の方が上ですけどねー。基本給も高いし。まあその分激務度も上なので。
ちなみにこの連絡調整係、人手不足な現在では一般職が充てられることもあります。可哀想。
今回は結構マニアックな話になってしまいましたが、最後までお付き合いいただきありがとうごさいましたー。
何か書いてほしいテーマがありましたら、お申し付けくださいー。
ではさようなら
職場案内や懇談を行ったのですが、そこで「やっぱ一般職って総合職より格下って感じで仕事するんですかね」って質問を受けました。
実はTwitterでも似た質問を受けたことがあったので、今日は総合職と一般職の業務内容の違いをまとめたいと思います。
総合職は企画立案で一般職は一般事務という説明はよくあるとは思いますが、かなり具体的に実態を紹介します。マニアックな話です。
まず、1~5年目くらいの若手の総合職は連絡調整係に就き、一般職は原係に就きます。さて連絡調整係とは何ぞや。原係とは何ぞや。
各府省庁にはそれぞれいくつかの部・局が存在し、そこにいくつかの課・室等が所属している形になります。
部や局には筆頭課と呼ばれる部や局のとりまとめとなる部局が存在します。(それ以外の課を原課と呼びます)
この筆頭課の連絡調整係は、主に他の部局や他の省庁から来た仕事の依頼などを適切な原課に振り分けを行い、原課の連絡調整係にその仕事を依頼します。
そして原課に配置される連絡調整係は、その仕事を課内の適切な原係(連絡調整係以外係)に振り分けを行います。
こう書くと、総合職がやる連絡調整係ってキャリアのくせにただ人に仕事依頼するだけと思われますがこいつが大変なんです。
依頼された仕事をどこが受けるかというのは中央省庁ではとても大事なことなんです。適切な部署に仕事を受けて貰わなければ、適切な効果は出ませんから、無駄な仕事になってしまいます。
それは許されないので、明確な根拠を示して仕事を依頼する必要があります。そして自分の局や課が受ける仕事ではないと判断したときは、それも明確な根拠を示して依頼元に跳ね返さねばならぬのです。
例えば◯◯課がこういう法律を所管していてこういう通知もだしているからそちらでやるべき、みたいな
跳ね返したところで、いやお前のとこの仕事やろってさらに返されることもしばしばですよ。
そうなったらもう連絡調整係同士で戦争です。
うまく仕事を跳ね返すか、原係に無駄な仕事を増やして負担も増やすかはこの連絡調整係の話術と気合いにかかってます。責任重大です。これが若手総合職の仕事です。
そしてこの仕事を跳ね返す理由として、明確な根拠を提示するのは原係の役割です。連絡調整係は全体像の把握はできていますが、細部のことを知っているのは原係ですからね。
長々と書きましたが、
全体を把握して仕事を振り分けたりとりまとめるのが総合職、実際にその専門的な作業を行うのが一般職ですね。
なので全く上限関係とかではないです。むしろ協力関係です。一般職が総合職にこんな仕事持ってくるなと怒鳴ることもあります。
まあ出世のスピードは総合職の方が上ですけどねー。基本給も高いし。まあその分激務度も上なので。
ちなみにこの連絡調整係、人手不足な現在では一般職が充てられることもあります。可哀想。
今回は結構マニアックな話になってしまいましたが、最後までお付き合いいただきありがとうごさいましたー。
何か書いてほしいテーマがありましたら、お申し付けくださいー。
ではさようなら