umebociのブログ

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私は前立腺がんで7か月入院を余儀なくされ

数か月前に退院したが気力体力が元の状態に戻っていません

 

その為ブログ再開に

悩みましたが1月に1回の投稿であればと

思い再開する事に致しました皆様が

この様な状態にお付き合いくだされば幸に思います

 

ユダヤ格言シリーズ

未来に命をつなぐ

「全人類はたった一つの先祖から始まっただから

どの民族がどの民族よりも優れている言う事はない

もし一人の人間の命を奪ったとしたら全人類を殺したに等しい

 

また一人の生命を救ったら

人類の運命を救ったに等しい

何故ならば世界は一人の人間からはじまった

その最初の人間を

殺せば人類の今日はなかったからだ。」

 

この言葉は真理であるが時によって

戦争、宗教による民族間のなどで

完全に実行するのは非常に困難である

然しながら全人類を

滅亡させない事は可能なのではないだろうか

 

今から100年前に身をもって行動に示した日本人たちがいた。

 

アルメニア、ギリシャ難民を

救った日本人たち

 

『今から100年前150万人の

アルメリア人がオスマン帝国による

大虐殺が行われ想像をはるかに超える被害を受けた

多くの国が近代初のジェノサイドと認定している

 

ジェノサイドとは意図的計画的に

特定の民族、宗教を全滅させることを言う

 

 

 

アルメニアは欧州とアジアをつなぐシルクロードに位置し

古代から交易で栄えていた地域であった周囲には強国が多く

何度も領土争に巻き込まれ支配されていた

キリスト教のアルメニアに対し

オスマン帝国は何度もイスラム教に改宗するように迫るが

そのたびにアルメニアは拒否した

やがて些細な行き違が重なりやがて両国はお互いに憎しみ会う

1821年ギリシャはオスマン帝国に対し独立戦争を起こし

 

勝利して独立したがギリシャ、アルメニア人が多く住む

「イズミナル」は

オスマン帝国の領土のままだった

 

 

 

 

その後第一次大戦が起こり

ギリシャは当初中立だったが英国の圧力で

参戦その結果戦勝国となるとギリシャは「パリ講和会議」で

ギリシャ、アルメニア人「イズナミル」の

割譲をオスマン帝国に迫ったが

米、イタリアの強い反対で認められなかった

 

 

 

戦勝国でありながら認められなかった

ギリシャは強硬手段に出る

1919年英国の支援を受けイズナミルに侵攻

オスマン帝国の首都イスタンブールを占拠するとギリシャを含む

連合国はオスマン帝国

とセベール条約を結びアルメリア人の国家を認めさせた

 

 

 

希土戦争が勃発!

 

トルコ国内では屈辱的な条約だと国民的な抵抗運動が起きた

トルコ軍はアンカラに千キロに及ぶ塹壕を築き

ゲリラ戦による消耗戦に持ち込んだ

 

 

 

激しいゲリラ戦にギリシャ軍は耐えられず

イズミナルに撤退を余儀なくされ追い詰められ惨敗した

 

ギリシャ軍がイズミナルに

侵攻した際イスラム居住地を焼きつくしていた

その為トルコ国内にいたアルメニア、ギリシャ人数万人は

その時の報復に燃えるトルコ軍の迫害を恐れイズミナルに逃げた

 

 

 

然し遂にトルコ軍はアルメニア人の大虐殺を始めたトルコ軍は

キリスト教徒の居住地を全て役尽くし燃え盛る街の中で

略奪、虐殺、レイプの阿鼻叫喚の凄まじい地獄絵図に人々は

港へと追い詰められた

既に港には人々を救出する永、米、仏、イタリアの

軍艦が駆け付けていたしかしどの国も自国民のみを救出し

同じキリスト教徒であり同盟国の

アルメリア人、ギリシャ人を乗船させなかった

 

勢いを増す炎と熱風が襲い掛かり

トルコ軍も迫って来る!

想像を絶する

地獄絵図の中で人々は逃げまどい

海に落ちる者や海のなかは助かろうと

もみくちゃになり溺死する人々

必死に泳いで船に辿り着いても

フランス人は金を要求し

持っていなければ再び海に突き落とした

英国は助けを叫ぶ人々の声を

かき消すために

軍楽隊が演奏する

更に難民が

近寄れない様に熱湯を撒いた

 

救出に出る日本人たち

突如、難民たちを助けようと一隻の日本船が現れた!

 

軍艦でもなく武装もしてない商船「東慶丸」が港に入るのは

自殺行為に等しい

 

「日比左三」船長は岸壁にる避難民達に叫んだ

「難民たちよ!

今すぐ俺の船に乗れ!」

その声は力強く絶望の中に居た避難民達の心に響いた

 

船長!避難民の数が多すぎて全員の乗船は不可能です!

それを聞くと船長は

積み荷を捨てれば

場所が確保できる」

この際だ積み荷を

全て捨ててしまえ!」

驚く船員達に日比船長は

「この程度の損失は直に取り戻せる」

「しかしここにいる人たちが命を失ったら

取り戻すことが出来ない」

と納得させた

 

この時数万の難民が押し寄せ

一隻の商船がとてもではないが救出できない

然し一人でも多く助けようと

自分達が命かけ運んでいた数千ドルの絹や

陶器の積荷を全て海に投げ捨てた

 

 

こうして乗船ぎりぎりの825人を乗せ出航しようとするが

これを見逃すはずもないトルコ軍に包囲されてしまう

トルコ軍は

船長難民を引き渡せ!

さもなくば船を沈める!」

 

 

 

正に絶対絶命!

しかし船長は毅然と言い放った

「人道主義の名を汚す犯罪者の群れに答える価値はない」

 

「もし日本国旗を攻撃することがあれば

日本政府が介入してくれるよう

アテネの日本大使館に電報を送る」

「さあ!どうする犯罪者の群れども」

 

命を顧みない迫力に圧倒された

トルコ軍は上官と相談し見逃すことにした

何故見逃したのか?

 

明治23年に和歌山沖で

トルコ軍艦エイトールㇽ号が遭難

和歌山の村民が

命懸けで救出し日本政府も援助した

事でトルコは日本への感謝と恩で

日本と事を構える事が

出来なかったからである

 

100年以上もたったのに

アルメニア、ギリシャで代々語り継がれ

親日国となっている

 

2016年難民らの

子孫の団体が

在ギリシャ日本

大使館に謝意を伝えた

 

此の救出劇はアニメとなり

ギリシャと

アルメニアで放送された』

 

魏志倭人伝には

古代の日本人は会うと

 

柏手を打ちお互いの内に宿る

神を拝んでいたという

我々日本人の血には

万物に神が宿ると言う思いが

潜在意識に深く刻まれている

 

 

一神教のキリスト教イスラム教どちらも

自分達こそ正義と譲らず対立し

 

民主義と共産主義は互いに正義を

振りかざし一歩も譲らず対立し現在世界は

分断しており

一触即発の情勢でいつ核戦争が起きても

不思議ではない

 

お互いの正義と正義の

対立からは憎しみと

復讐の連鎖が続くだけである

この世界を平和にするには

互いの神性を認め合い

協力して世界を作っていく

神道的思想

ではないだろうか。。