娘のエマニエル(4才)と息子のジョージ(2才)の姉弟喧嘩を見ていると、たまに紅茶を吹き出してしまうのです。
少し前までは、手足(たまに歯)が出て、どちらかが泣いて終わるパターンが多かったのですが。
最近急速にジョージの言葉のレパートリーが増えたことにより、口喧嘩がメインになってきました。
エマニエル「だから!!やめてって!!」
ジョージ「ふーんだ」
エマニエル「聞いてるの?!やめて!!」
ジョージ「……」(無視)
エマニエル「こんなに言っても分からないなんて、ジョージは耳が無いんだね!!」
ジョージ「え?!
……(耳を触って確認して) みみ、あるよぉ?」
エマニエル「そーゆーことじゃなくて!!何回言ったら分かるの!!」
ジョージ「……」(無視)
エマニエル「もう!!やっぱりジョージは耳がないんだ!!」
ジョージ「え?!
……(耳を触って確認して) みみ、あるよぉ?」
エマニエル「もう!!!!」
で、エマニエルが泣き崩れて、ジョージの勝ち。
もう、見ていてニヤニヤしちゃいます。
ジョージの、ビックリした顔と、本気で耳の安否を確認する仕草。
ツボです。
たくさん喧嘩して、いっぱい泣いて、その度に仲直りして。
そうやって、絆を深めていって欲しいものです。
さて。
先日、保育園にお迎えに行ったら、ある先生が、
「エマニエル、明日よろしくね」
と言いました。
エマニエルは、照れたような何とも言えない顔で、
「うん…。先生、バイバイ」
と言って、黙って靴を履き始めたので、
「明日なにかあるの?」
と聞いたら、「あとで教える」と。
そして夜ご飯の時に、教えてくれました。
明日、保育園で8月のお誕生会があって、クラスメイトの中から先生に選ばれた女子4人で、ステージでお祝いのダンスを披露するのだと。
なんと!!!
HSCの特徴が色々当てはまるエマニエルには、絶対に無理なやーつ!笑
案の定、既に緊張して顔が強ばっていました。
そんな緊張には気付かないふりをして、
「えー!楽しみだね!○○ちゃんも○○ちゃんも一緒にやるんでしょ?いいなぁ、ママも一緒にやりたいなぁ」
と言ってみたけれど、
「ママは大人だからお仕事でしょ」
と冷たく言われてしまいました(笑)
そして、
「パパには言わないで」
と。
もちろんこっそり夜に電話で伝えましたけどね。
パパはすぐに茶化すし、恥ずかしいから知られたくなかったのだと思います。
そして翌朝。
目覚めて一発目の言葉が、
「ママ、今日お誕生会だね。」
でした。
相当緊張してますね~。
朝ごはんの時、主人がエマニエルにその話をしたそうにしていましたが、エマニエルの気持ちを尊重し、グッとこらえていました。
保育園に到着すると、心なしかいつもより元気なさげ。
私とバイバイするときに、
「ドキドキするよね。わかるよー。もし途中で動けなくなっても大丈夫だよ。分かるところだけ踊ればいいよ!ママは見に来れないけど、応援してるからね。頑張れエマニエル!」
と言ってギュウっと抱き締めました。
「うん!!」
とは言ったものの、いつになく私と離れ難そうなエマニエル。
その日の仕事中、何度も何度もエマニエルのことを考えて、大丈夫だろうか…泣いちゃっただろうか…と、気になって気になって仕方のない私でした。
そして夜、お迎えに行くと、エマニエルが飛び付いてきて、
「ママー!!お誕生会で踊ったよ!」
と、お誕生会の写真が飾ってあるところに連れていってくれました。
ホッ……。なんとか泣かずに乗りきったようです。
そして先生に「どうでした?」と聞いたら、
「すごい緊張しててね、みんな上手に踊ってて、エマニエルは途中で固まっちゃったけど、最後まで泣かないでステージに居られたよ。成長したよね~!」
とのこと。
つまり、他の3人の子は楽しそうに上手にダンスが出来たけど、エマニエルはダンスはあまり踊れず、ステージで固まっていた時間もあった、ということでしょう。
上出来です。
嫌がらずに保育園に行ったこと。
泣かずにステージに立てたこと。
最後までステージに居たこと。
その全てが成長の証です!!
先生に、
「緊張しぃで、絶対動けなくなるの分かってるのに誘って頂いて、今回は本当にありがとうございました。」
と伝えると、
「そんな風に言ってもらえて…ありがとうございます。練習の時は、四人だけこっそり抜けて練習してて、それが特別感があって楽しそうだったんだけどね。まぁ時間はかかるけど、場数踏んでいくしかないよね!それでも今日はほんとに偉かったよ!」
と言ってもらえました。
帰宅してからのエマニエルは、もうテンションあげあげ。
大仕事を終えた後ですもんね。
プレッシャーからの解放ですね。
そして、パパにも電話で、「今日ね~お誕生会でね~」と自ら報告していました。
夕食後に、ステージで踊ったダンスを見せてくれるというので、YouTubeでその音楽を流すと、とっても元気に上手に踊れていて。
もう一回!もう一回!と、合計8回くらい踊っていました。
本当は歌も踊りも大好きなんですよね。
大人になっても、大勢の人の前に立つのが極端に苦手な人は沢山います。
子供の頃から目立つのが好きで、今でも宴会の司会とか「任せとけぃ!」ってタイプの私は、エマニエルの気持ちを理解しきれないのですが、きっとこれからもこういうことが沢山あると思います。
場数を踏んで、一緒に成長出来ていけたらいいな、と思います。
ちなみにジョージは、今日、クラスメイトの前で、一人で鬼のパンツを歌って踊っていたそうです。
頼まれてもいないのに(笑)
次回は、エマニエルに言われて衝撃を受けた言葉を書こうと思いますが、忘れないように、触りだけ少し。
「ママはジョージの方が大事なんだね…」
