洗濯物を畳んだり、お掃除をしたり、バッグを腕にかけて歩いたり。
「エマニエル、それ出来るの?手伝ってあげようか?」
と聞くと、
「だいじょぶ!もう3しゃいだから!」
「もうお姉さんだから!」
と少し前まで自信満々に言っていたエマニエル。
ま、出来てないことも多いのですが。
最終的に、「ママやってぇ~」になるのです。
そんなエマニエルが、最近よく言う言葉があります。
「ママ?エマニエルいつ4才になるの?」
最初は適当に答えていました。
「まだまだかなぁ~」
とか。
でもここ数日、毎日のように聞かれているので、なんだか気になって、どうして?と聞いてみました。
エマニエルが持ち合わせている言葉では、心の中の想いを全て伝えることは難しいのですが、私には伝わりました。
エマニエルは早生まれ。1月生まれです。
親としては、早生まれであるがゆえに、保育園の同じクラスの子との差を、多少意識することはありました。
例えば、保育園の壁に貼り出された子供達が描いた絵を見ると、エマニエルと仲の良い子達はテーマが明確でとても上手に描けているけど、エマニエルは「なんじゃこりゃ!?」と思うような殴り書きみたいな絵だったり。
それと、エマニエルは発音が悪くて親でも聞き取れない会話が多々あるのに、仲良しのお友達はビックリするくらい単語数も多くてハッキリ喋っているとか。
でもそれを本人に言ったことはないし、私もたま~に思う程度で、ほとんど気にしていませんでした。
だって、絵は得意不得意があるから、早生まれとか関係なくて、絵心の問題な気もするし、言葉だって、あと数年もすれば小生意気な喋り方になるのだろうから、今のこの喋り方こそ貴重だし。
でも、本人は気にしていたようなのです。
絵が下手だとか、そういうことではなくて。
仲良しのお友達はどんどん4才になっていくのに、エマニエルはまだ3才なの?と。
上手に出来ない(喋れない)のは、3才だからなの?とか。
息子のジョージ(1才)と違って、小さい時からもともと繊細な性格の子なので、気になることを言われると、心に残るようなのです。
「誰かに何か言われたの?」
と聞くと、
「エマニエルはまだ3才だから出来ないよって○○ちゃんに言われた」
とか、
「○○ちゃんも○○ちゃんも4才なんだって。エマニエルだけ3才なの」
と。
うーん…
小さいことは気にしない性格の私的には、
「あど20年もすれば立場逆転すっから!」
と思うのですが、きっと今の(これから数年の)エマニエルにとっては、大きな劣等感なのかもしれませんね。
私自身は4月生まれなので、子供の頃は逆に優越感があったのを覚えています。
幼稚園の頃は、お絵描きや工作や字を書くことが、上手に出来ないお友達が不思議でした。
(後になって母親とその話をした時に、その子のお母さんが「うちの娘は2月生まれだからみんなより遅くて…」と話していたのだとか)
小学校では、クラスのみんなより早く1才年上になることが嬉しかった記憶もあります。
今思えば、ホントくっだらない(笑)
くっだらないんだけど、エマニエルには大きな問題なのでしょう。
3才になった次の日からつい最近まで、3才になったことをとても誇らしく自慢していて、事あるごとに、
「エマニエル3才だから出来るよ!」
とか言っていたのに、今はその言葉を言った後に、少し顔が曇るのです。
そして今日もエマニエルに、
「エマニエルはまだ3才なの?なんで?いつ4才になれるの?」
と聞かれたので、
「お誕生日が来たら4才になるよ。エマニエルのお誕生日はまだまだずっと先なの。寒くなって、雪が降ってからかな」
と答えると、
「え~…なんで…?いつ雪降るの?」
と不満げ。
「エマニエルが4才になったら、○○ちゃんと同じになるね。そして雪がなくなって暖かくなったら、また○○ちゃんが先にお誕生日が来て5才になるよ。そしてまた雪が降る頃にやっとエマニエルのお誕生日が来て5才になるの。エマニエルのお誕生日はね、お友達より遅いんだ。でもさ~、3才でも4才でも5才でも関係なくて、お友達に優しく出来る子がお姉さんで偉いと思うなぁ。」
と、エマニエルに分かる言葉で私の想いを伝えてみたのですが、
「やだ」
と即答で拒否られました(笑)
もっと違う言い方の方が良かったのかしら。
母ちゃんも上手く言えなくてごめんよ~。
ただ、私の心の中では、
「気にすんなって!大人になったら年とか関係ないから!マジ見た目だから!」
が、本心であります。
そんな繊細なエマニエル、髪の毛クルクルにも悩む時期が来るのでしょうね~。
がんばれ!強くなれよー!!

