北海道胆振東部地震から1ヶ月が経過しようとしています。
被災地の1つとなった札幌市。
その中でも、私が住む地域は被害が少なかったので、今はもういつもの生活に戻っています。
電池などの商品はまだ品薄の時もあるようですが、スーパーやコンビニは、ほぼ通常営業が出来ています。
ただ、まだ震度1~震度4の地震が時々あって、今後また大きな地震や停電などが起こるのではないかと、不安は残っています。
それに加え、最近は台風の進路にも気を張る日々です。
地震による北海道大停電、コンビニやスーパーが機能していない状態、公園の水やガソリンスタンドへの行列。
今までテレビの中でしか見たことがなかった事が目の前で起こる、まさしく「自分は大丈夫」では無いんだと思いました。
それは癌を患ったときにも思ったことだけれど、今全国で起こっている自然災害だって、「まさか自分が」って思っている人も沢山いるのだと思います。
今回の地震による札幌市の家の倒壊や液状化現象だって、我が家に起こっていたって不思議ではないこと。
改めて、今後の備えや避難について考えさせられました。
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北海道胆振東部地震が発生したのは、朝方3時過ぎ。
寝ていた娘のエマニエル(2才8ヶ月)も飛び起きました。
エマニエルが初めて経験する大きな揺れとガタガタ・ガシャーン!という嫌な音。
それから、停電。
私達夫婦は、アホみたいに何でも笑いに変える性格なので、余震や停電の最中も、極力いつも通り明るく笑って過ごしていたつもりです。
特に、子供たちの前では。
だけど、今回の地震は、娘の心に大きな何かを残してしまったようです。
もともとビビりで繊細なところがある子です。
ニュースで、地震や停電によるPTSDを抱える子供が増えている、と特集をしていたので、他人事と思いながらも、エマニエルは大丈夫か?と少し考えていました。
「今日電気つくの?」
「もうガタガタこない?」
というのは、地震が発生した日からよく聞かれていた事ですが、余震があってもエマニエルは気付かないようだし、いつも通り元気に保育園に通っていたので、大丈夫だな!と安心していました。
いつも通り、よく笑い、よく食べて、我が儘なエマニエル。
それが…。
地震から3週間が経った頃から、エマニエルの様子が変わり始めました。
「電気つくの?」と「ガタガタこない?」は相変わらず毎日のように聞かれていました。
それに加え、色々と気になる事が増えてきたのです。
始まりは確か、いつも通り主人が車庫のシャッターを開けた時。
ガラガラ~!と言う音が少し家の中にも聞こえるのですが、それが聞こえた瞬間、私にしがみつき、「こわいー!」と泣きました。
「パパがシャッター開けただけだよ?」
と言うと、少しキョトンとした顔をしていたのを覚えています。
それからは、家の前を大きなトラックが通る音や少しの振動にも敏感に反応して「こわいー!」と泣いたり。
何でもない時に突然「ガタガタくるー!」と走ってきて、私にしがみついて泣いたり。
夜中に突然「ママー!こわいー!」と泣き叫んで起きたり。
もちろん、実際に地震が来た時は、私にしがみついて震えてギャン泣き。
今まで何ともなかった音や少しの揺れに、かなり敏感になっています。
地震が怖いのは分かるけど、何でもない、ただテレビを見ている時に、突然発作のように泣き出すのです。
地震が落ち着けば忘れるだろうと思っていたのですが、先週あたりは何度も地震が来ていたので、それが厄介でした。
それにしても、地震から2週間以上は全然平気だったのに、3週間おいてからこんな変化が急に来ることってあるんでしょうか。
両親や義理両親にも心配されたので、検索魔になって色々と調べた結果、
「怖くないよ」
「こんなことで泣かないの」
と言うよりも、
「ガタガタ怖かったね」
「ママが一緒だから大丈夫だよ」
とか、気持ちを理解して包み込んであげるのが良いと書いていました。
ふむふむ。
「泣かないの」とは言ったことなかったけど、「怖くないよ」はたまに言っていた言葉だったので、そこは気を付けようと思いました。
そして、少し仕事をお休みして、エマニエル週間でも作ろうかと思っていたのですが、極力いつも通りの生活をした方が良いとも書いてあったので、それはやめました。
保育園の先生にも相談したのですが、保育園では急に泣き出すようなことはなく、元気いっぱいに遊んでいるそうです。
保育園にいる時に地震が来たことも何度かあるけれど、顔がこわばって周りの様子を見たあとは、お友達と「こわいねー」と気持ちを共有できているとのことでした。
だから、家で静かにしている時に地震を感じるよりも、みんなでガヤガヤ騒いでいるときに地震を感じる方が、恐怖心が半減するようだから、無理に仕事を休んで保育園を休ませる必要はないと思いますよ、と言われました。
たしかにそうですね。
そして、エマニエルがそういう不安定な気持ちをぶつけるのは、私に対してだけみたいです。
なので今は、エマニエルが発作のように突然泣き出したら、全ての手を止めて、
「どうしたの?」と話を聞いています。
そして、だいたいが地震関連を思い出して泣いているので、
「怖かったねぇ。でもママが一緒だから安心してね。大丈夫だよ。怖くなったら、すぐギューしようね。」
と言っています。
ただ、たまに
「もっとご飯食べたかったぁ」
と泣いていることもあるので、要注意です。
おかわりしたのに。
デザートにバナナ1本全部食べたのに。
食いしん坊め!
ということで、エマニエルの不安定な気持ちを落ち着かせるため、出来る限り気持ちに寄り添っていこうと思います。
地震は、大人だって怖いんだから、仕方ない。
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今日は、エマニエルの小遠足の日です。
私の仕事が休みだったので、子供達も保育園を休ませようと思っていたのです。
が、昨日のお迎えの時に、先生に、
「遠足は午前中だけだし、午前中だけでもくれば?お弁当食べて、早めに帰ったらいいんじゃない?」
と言われ、エマニエルも「おべんと食べるー!」と乗り気になったので、急遽登園することになりました。
遠足弁当用の買い物なんてしてなかったので、なんの代わり映えのない、いつものお弁当の出来上がり。
時間なくて、おにぎりもいびつな形。
日本に住んでいれば、きっとまた大きな地震を経験するはず。
地震の怖さを忘れる必要はない。
だから、一緒に乗り越えていこう!




