今年4月から経験者採用枠で地元役所の主任級で入庁。

 

これまでの民間企業での知識も活かせる職種だし、有効な資格も保持してバリバリ仕事してきた俺が舐められる訳ない。いや、舐められてはいけない。最初が肝心だと思い、営業時代の物腰の低さとフットワークの軽さを封印して、様子見しながらそこそこの関係性を築いてうまくやっていこう。そう思っていた。

 

しかしながら、半年経った今私は都合良く使える新人と化していた。こんなはずではなかった。公務員に転職してよかったのか。早くもそう考える日々を送ってしまっている。

 

公務員に転職したら満足な仕事や環境が手に入るなんて甘い考えでは決してなかった。

転職の検討にも半年ほど考えて考え抜いた。

 

地元の役所だしな〜ゆくゆくは帰りたいよな〜

結構給料下がるな〜生活して行けるかな〜妻も働きに出れば何とかなるか〜

転勤無いのは魅力的だよな〜

でも今の会社もホワイトだしな〜

なんだかんだ都会好きだしな〜

せっかくなれた会社だから勿体無いよな〜

 

上記のような個人的な思いとともに家族内でもたくさん話し合いを行なった。

妻の賛成なしでは転職しないと決めていた。妻とたくさん喧嘩もした。

 

禿げるくらい考えて出した結論、それが地元役所への転職だった。

 

後悔後に立たずか。それとも時期尚早か。