耐震データ偽造問題 | 一瞬の輝きを 一生のものに。

一瞬の輝きを 一生のものに。

輝きは一瞬でいい。
それは一生の宝物。

こういった問題というのは今まで表面化していなかっただけで,
日常茶飯事に行われていたのではないか,というのが僕の意見です。

今回のように,工事の費用を少なくするために鉄筋量を少なくすることは,
建築に携わっている人間ならば誰でも思いつくところだと思います。
設計書のチェックにかける時間を少なくすることも,
施工者にとって工期を短くすることになり,その分コストがかかりません。

まったく根拠の無い発言ですが,渦中の建築事務所以外でも表面化していないだけで,
こういった設計をしている建築事務所は他にもあるのではないでしょうか?


 今回とはちょっと違いますが,
 『表面化』することで『大問題』になったことは以前にもありましたよね。
 『ダイオキシン』,『狂牛病』,『アスベスト』,などなど。

 ダイオキシンと騒がれる前は,普通に家庭ゴミは家庭の焼却炉で燃やしていましたし,
 古タイヤなんかもガンガンに焼却処分していたはずです。

 狂牛病は今や世界的な問題ですが,問題視される以前から狂牛病の牛がいて,
 普通に食べていたはずです。何も知らずに。。

 アスベストも今では危険とされていますが,昔は普通に建築資材として使われており,
 もちろん当時はなんの危険性もないとされていたはずです。

 科学技術の進歩によって今まで普通に使っていたものの危険性がわかることは,
 とてもありがたいことですが,それによって現在様々な被害を被る人が出る。
 なんともパラドックスを感じずにはいられないところです。


さて,話は戻りまして,今回の問題の様に専門的な知識を持った専門家によって,
専門的な知識を持たない一般の人たちが被害を受けることは,絶対に起きてはならないことです。
そもそも地震被害の恐ろしさなんて,日本に住んでいる以上避けられないことであり,
そのあたりの認識を一番持っているであろう建築士が,あんなことしてはいけません。
プロとしての責任というものを感じて仕事をして欲しかったと思います。

建築業界全体に不信感が広まって,まったく関係の無い不動産屋などへも,
品質に対する質問などが殺到しているようです。
今回のことは,まだまだ波紋が広がりそうです。解決はいつになるのでしょうか。