2006年1月20日(土)「劇団四季」のオペラ座の怪人を観た。


オペラ座の怪人 高井治
クリスティーヌ・ダーエ 佐渡寧子
ラウル・シャニュイ子爵 鈴木涼太
カルロッタ・ジュディチェルリ 黒田あきつ
メグ・ジリー 荒井香織
マダム・ジリー 戸田愛子
ムッシュー・アンドレ 寺田真実
ムッシュー・フィルマン 小林克人
ウバルド・ピアンジ 半場俊一郎
ジョセフ・ブケー 岡 智



NYのマジェスティック劇場でも3~4回は観ているし、日本で劇団四季が「オペラ座の怪人はすごいらしい」と銘打ってチケットが最も取りにくいミュージカルと言われて久しくなり、初めて観た頃から数えればおそらく40回以上は舞台を観ているであろう。

熱中している頃は昼夜の公演を立て続けに観ている。


初めて名古屋ミュージカル劇場でこの作品を観た時はキャッチフレーズに負けない「すごさ」を感じ、しばらくは口が利けなくなってしまった・・・。

またほんの数ヵ月後、名古屋まで出かけて「オペラ座の怪人」を観た。


当時は怪人が村俊英、ラウル子爵が柳瀬大輔、クリスティーヌが今は「エビータ」のタイトルロールを演じている井上智恵が演じていた。


クリスティーヌの最高音が出せるソプラノに劇団四季で出会うことは難しかったが(現在、クリスティーヌを演じている佐渡がこれは素晴らしい)、それよりもこだわったのは怪人の「悲哀」である。


現在、東宝ミュージカルで活躍している今井清隆は朗々とした声で歌いすぎて得意ではなかった。

当時の浅利慶太劇団四季代表は「ワーグナー歌手並の声量」を彼の声を手放しで誉めていたが、私は彼の歌が好きではない。


沢木順の怪人は論外。


高井治が演じ始めた頃の怪人も好きでは無かった。今は演じ始めた当時に比べればずいぶん怪人の純愛が歌える「俳優」になってきたものと先日の歌唱では感心した。


劇団四季の中で最も好きな怪人は「村俊英」の怪人である。

今考えれば、劇団四季の「オペラ座の怪人」の出会いは最も良い時期に最も良いキャストでこれを観れたように思う。


できれば日本の「オペラ座の怪人」の黎明期、市村正親や山口祐一郎が活躍している時期にもこの作品を観たかった。