私の大好きなオペラ歌手さんのお一人で日本を代表するバリトン歌手「小森輝彦」さんを紹介します。

小森輝彦 (バリトン)
Teruhiko KOMORI

ドイツと日本を拠点にめざましい活動を続けるバリトン。現在はドイツ、アルテンブルク・ゲラ市立劇場の専属歌手として7シーズン目を迎える。同劇場には2001年6月のリゴレットで華々しいデビューを飾り、今までに「リゴレット」、「ドン・ジョヴァンニ」、「さまよえるオランダ人」、「ナブッコ」のタイトルロール、「ランメルモールのルチア」のエンリーコ、「死の都市」のフランク、フリッツ両役、「フィガロの結婚」のアルマヴィーヴァ伯爵、「椿姫」のジェルモン等を歌い、そのどれもが高い評価を得ている。日本での最近の出演は04年東京室内歌劇場公演「インテルメッツォ」の主役ローベルト役、新国立劇場「アラベッラ」マンドリカ、「ナクソス島のアリアドネ」音楽教師など。05年には二期会公演「ジャンニ・スキッキ」と「フィレンツェの悲劇」の主役シモーネで話題を呼んだ。東京芸術大学、同大学院、文化庁オペラ研修所、ベルリン芸術大学で学ぶ。第2回藤沢オペラコンクール第2位、第6回ルクセンブルク国際声楽コンクール奨励賞受賞、五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。二期会会員。
小森輝彦公式ホームページ http://www.teru.de

…と輝かしい経歴を誇る方なんですが、とっても気さくでいい方なんですよ~。
今はもちろんファンの一人ですが、小森さんは私にとってよい兄貴分であり、オペラ学の先生なんかでもあります。

小森さんは2000年に地元の長岡リリックホールというホールの「東京フィルハーモニーオペラガラコンサート」にゲストとしていらっしゃいました。

私、小森さんの歌唱を聴くまで「歌そのもの」で泣いたことなんて無かったんですが、ヴェルディ『リゴレット』より“悪魔め、鬼め”を小森さんが歌った途端、涙があふれました。
『リゴレット』の劇中で「さらわれた娘を返してくれ!」と哀れな道化が懇願するシーンなのですが、その時字幕すらなかったのにこの場面のこのキャラクターを「歌のみ」で見事に歌い演じられたのです。

「“こんな優れたアプローチをされる歌手さん”って一体?」

ってこの頃から歌手小森輝彦さんから目が離せなくなりました。

現在は海外のオペラ劇場の専属歌手でいらっしゃるので、年にそう幾度もその歌声をお聴きできるわけではないのですが、日本に帰国されてオペラに出演されたり、リサイタルをされたりする際にはできるだけ駆けつけてます。

幸田浩子&小森輝彦 真夏の夜のセレナード
2006/7/29(土) 18:00開演 トッパンホール
モーツァルト: オペラ「フィガロの結婚」K492より
もう飛ぶまいぞ、この蝶々(フィガロ) 他
モーツァルト: オペラ「ドン・ジョヴァンニ」K527より
ぶってよ、マゼット(ツェルリーナ)
薬屋の歌(ツェルリーナ) 他
ヴェルディ: オペラ「リゴレット」より
あいつは刀で人を刺す…二人は同じだ(リゴレット)
慕わしい人の名は(ジルダ)
悪魔め、鬼め(リゴレット)
お話し、誰もいない…いつも日曜日に教会で(リゴレット&ジルダ)
では、これは誰だ…あの空のかなたから(リゴレット&ジルダ)

小森輝彦・服部容子デュオ・リサイタル vol.2
2006月8月11日 
夜(開演時刻未定)
東京 カザルスホール
曲目:J.ブラームス作曲 歌曲集 「美しいマゲローネ」 全曲
Johannes Brahms "Die schönne Magelone"
バリトン:小森輝彦
ピアノ:服部容子
朗読:未定

などの演奏会が日本で決まっています。
ぜひ皆さんもいらして下さいね!!