11月になりました。

寒い季節、ブログは冬眠しようと思いましたが秋冬は長い!

ぼちぼちとでも、やっぱり記録を書いておこうと思います。照れ

 

 

黄色いポプラの葉っぱの絨毯

 

10月には、2度CT検査を受けました。
9月の手術後、治まるだろうと思っていた腹痛がなかなか治まらず

かかりつけ医に相談に行くと、腹部CT検査をしましょうということになり

造影CT検査を受けました。

 

そして、その後、胸部のCT検査も受けるように言われ

1週間後に同じいつもの病院に行きました。

 

9月の大網除去の手術の時

腹膜の直腸付近に癌の結節が見つかって、それも取り除いたわけですが

すでに、そこに転移があったということは

それだけでは終わらないだろう…と予想していた通り

CTの結果で、腹膜にいくつか、そして肺にも転移が見つかりました。

 

 

アメリカヅタの赤い葉っぱ


手ごわい希少ガン、1年後とか数年後には転移もあるだろうと覚悟はしていましたが

予想以上の早い展開に、「おお、もうきてしまったのか!」と

ちょっと驚きましたが

腹部の造影CTの時は、造影剤のせいか検査後に気分が悪くなり

1時間以上も病院のベットで休ませてもらうという事態が発生!

結果よりもその貧血状態の方がしんどく

そして、そんな具合だったので造影なしで受けた胸部のCTの結果は

男性のドクターがとてもにこやかに

「両肺に結節があります。あとは担当医と相談してくださいね」といってくれたので

「両肺ですか?!」と聞き返したものの

穏やかに家まで帰りました。

 

 

菩提樹の木々は、もう冬の姿に近づいています。

 

同じガン、同じ希少ガン、同じ病名のガンといっても

できた場所や患者本人の体質や年齢、出産経験のあるなし、遺伝的なこと等々

いろんな要素が関係してくるので、辿る経過はそれぞれですね。

 

私の場合は、10年前に乳がんを患ってることも関係しているかもしれません。

パリの癌研究所では、ひとつの症例として研究対象になるようです。

 

かくして

子宮癌肉腫が見つかった時点では、ステージ1aといわれましたが

一足飛びで、今やステージ4にステージアップ!

 

真剣に、治療に取り組まないといけませんね。

こういう状態になって治療方針は、どうなるのかと心配しましたが

予定通り、抗がん剤治療をすることになりました。

もうすぐスタートです。ウインク