１世紀、イエシュア昇天以降、そして使徒達がこの世を去った後、
１世紀当時既に蔓延っていた、偽の教え、人間の哲学、神秘主義
禁欲主義、グノーシス主義、悪霊信仰、迷信、又はユダヤ人の中に
あった人間が作った神の教えをどう生きるかという解釈の「口伝律法」。これらが、神の純粋な教え＝トラー、言葉の中に潜入し、神の教えを正しく知らない人々、トラーを教えるべき教師も含めて
そのような偽の教え、思想に流されて行ってしまいました。
これは、今でも同じなのです。神の言葉、教えの中に人間の教えを
混入、潜入させているという事に、聖書を教える人が気がついていない問題があるからです。
それだけではなく、ローマ帝国の元、トラーとは異なる異教の神々の
宗教の教え、儀式、シンボル、偶像、記念日などが取り入れられて
作られた時の新興宗教。
ローマ帝国の一般大衆が信仰していた「太陽神」信仰の教えと重ねてイスラエルの神の純粋な言葉、教えが別物に変えられて行ったのです。
混合、混ざり物の教え、又は神の言葉は廃れた、今は生きてはならない律法の教えという、ローマ皇帝＝教皇達が決めた決議案で勅令が
作られて、それらを、ローマ帝国市民に強制的にやらせたのです。
クリスチャンは、昇天以降、神が神の言葉、教えを破棄されたと、
聖書に記されていない事、人間の作った教えを土台にした宗教の
教えを、聖書に書いてない事を聖書であるなどと、本気で信じているのです。
でも、聖書の事実は異なります。神が神の言葉を変えたのではないのです。人間が勝手に神の言葉を、今日も、今も変えた教えを言い続けているだけなのです。
イエシュアが語られたある言葉〜ギリシャ語原典に書いてもいない
「今は全ての食べ物はきよい」などと、勝手に付け足して人が挿入した文章を信じて、イエシュアが清掃動物〜きよくない動物を今から
食して良いと許可しているなどと、クリスチャンは誤解してます。
そして、パウロの手紙を誤解して解説している偽情報不真実な解釈を信じているから、聖書の真実が見えていないのです。
神は神の言葉を、人間の基準、意見、判断で変えて良い！などという
いい加減で嘘つきな神ではないのです！
実際にそんな事は聖書に１つも記されてもいないのです。
問題は神の言葉ではないのです。神の言葉は完全で誤りのない変更
不要、完全無欠とクリスチャンも言う通り、完全完璧なのです。
問題は、神の言葉を正しく理解していない、人間！全ては人間の側の神の言葉に対する正しい理解の欠如と、間違った聖書解説、神が語る教えを、人間が曲げ続けているから、正しく理解できていない、
頭脳、肉の性質のまま自分の意見、好み、都合で神の言葉を拒絶、
受け入れるという勝手な事をしている事が問題の本質なのです。
この誤解を問題の根本までさかのぼり、正しく起動修正しない限り、神の教えを正しく知る事はできません。人間の作った嘘の教えを
神の言葉と信じ込み続ける。そして、人間が次から次へと流行歌の
ように、新しい教え、別の聖書解釈、ムーブメントを作り出し続けているのです。
神が一度でも、神の言葉に人間が手を付け加え、差し引きしてはならないと言われたら、その宣言は永遠に変わらない！という大原則を
神の言葉に基づいて理解してください。神が神の言葉は永遠に廃らない、固く確立する！と言われたら、それがたとえ、たった１度の宣言だとしても、それは変更されないのです。神は人間ではないのです。神は何度も神の言葉は変わらないと宣言しているのです。
そして、神ご自身である神の言葉を、神が永遠に変えない、永遠に
固く確立すると言われた言葉も、神は今も永遠に変えないのです。
この２つの事実に基づき、昇天以降は、神が教えを変えた、人間の
意見で神の言葉、教えや記念日を勝手に自由に、いつでも変えても
良いという、人間が言い出した思想、偽情報を、捨ててください。
これは真実ではなくて、人間が勝手に主張している嘘だからです。
その証拠が、聖書以外、歴史の中の出来事でも証明されます。
ローマ教、宗教の歴史の中で、ローマ帝国ローマ教の司祭と、そして教皇が決議した制定した、神の言葉を否定する勅令と、異教の神々の偶像礼拝、シンボル、迷信を次から次へと取り入れ、ローマ帝国教の教義と認定した歴史の事実から、明らかに証明できる事実だからです。それが１度２度の会議で決められた教理ではないのです。
神の創造されたシャバットや記念日を祝う事を禁じる事は、何度も
何度も会議が開かれるたびに、会議の中でその勅令が再更新、再確
認し強化し続けられています。
この人たちは、神の前に何が罪であるのか、聖書を根拠に理解していない、分からない人たちなのです。異教徒あがりの、神のトラーを
パウロのように理解していない人達、トラーを教える教師が、自分が何を言っているのかも、分かっていない、そんな人たちに、神の教えであると、聖書とは異なる人造宗教の教えを教えられ続けてしまった結末なのです。
そして、ローマ教が日曜礼拝に、第7日目の神が創造されたシャバットを変更したこと、異教神の祭りを変えた、クリスマス、イースター、ハロウイン、バレンタインデーを作った事、カトリックが、異教の神々の祭りを、彼らの宗教の祭りに意味付けを変えて、宗教の祭りであると認定して行ったのです。
そして、神が創造されたシャバット、新月、祭りを祝う事を勅令を作り、人に禁じて、神の言葉を人間が破棄したのです。
神の教えと神の記念日を破棄したのは、人間です。
ダニエル７：２５にある通りの事が、歴史の中で、神の教えと神の
モアデイムを変えることが、繰り返しされ続けてきている事を、
聖書から理解しないとならないのです。
これら宗教〜人間が作った記念日は、聖書にある神が創造された記念日などではないです。これを、はっきり聖書から理解しないとなりません。
これら異教の神々の祭りに、カトリック的意味を後付けしただけの
ものです。
ローマ帝国皇帝が、やがて「教皇」という正式なタイトルを受けるようになります。ユニバーサル教のトップです。これ以降、教皇制が
確立されて行きます。
黙示録13:7 そして彼は、聖徒に戦いをいどんでこれに勝つことを許され、さらに、すべての部族、民族、国語、国民を支配する権威を与えられた。
AD 640年、イエシュアの母マリアは生涯処女であったという思想を編み出す。イエシュアには兄弟がおられました。
ヤコブ書を書いて人はイエシュアの弟の一人です。
こういう、発想は、グノーシス主義、禁欲主義、悪霊の教え〜結婚は
悪いものであると教えて、独身である事が、霊的により崇高であると
いう人間の哲学思想を浸透させたものなのです。
グノーシス主義は、実はクリスチャンの思想の中にもどっぷり潜入しているのです。
事実とは異なる事を、ローマ教の教えは人に伝えています。
考えれば分かる事なのに、明らかに嘘と分かる事をカトリック教理にし、そして、人に結婚を禁じて独身を強いる、パウロが警告している悪霊の教え、神の創造のデザインに反した思想を、人に押しつけ続けているのです。
AD６53年 第8回トレド会議で、モーセの五書に記された全ての
実践を完全禁止としました。これでも、分かる通り、神が神のトラー
ノモス〜律法という不適切な訳で呼ばれる神の教えを、変えたのではりません！人間、全て神の禁じていることに反して、神の言葉を
塗り替えているのは、人間の仕業であり、神ではありません！
これだけでも、理解できるでしょう。神が神の教え、シャバット、
新月、過越や仮庵の祭りを終了したのではありません。
カトリックが終了したと２世紀以降から宣言し、それがローマ帝国の勅令となり、神の記念日を祝う人を処刑した事、それは１６０年代のギリシャ帝国、１世紀のローマ帝国、ダニエル１１章にある、
反メシア思想を持つ人たちの思想、勅令なのです。
AD６８０年、第12回会議で、トレド大司教がヒスパニアの首位大司教であるとみなされました。第12回トレド公会議でエルウィック王の
反ユダヤ法が承認され、ユダヤ人に対する強制改宗が法的に定められこの法に違反するユダヤ人は全て追放、奴隷や財産の没収が課せられました。
このような事はずっと続けられて行きました。
1492年のスペインからの追放、１５００年に渡るユダヤ人が住んだ
スペインのユダヤ人は全てスペイン国外へ追放されたのです。
ホロコーストもそうですが、19-20世紀に起きた、ポグロム〜
ロシアで起きたユダヤ人殺戮も、このような思想に基づいているのです。神の言葉と神の言葉を生きる人を抹殺する。
オデッサ、ワルシャワ（１８８１）キシネブ（１９０３）キエフ（１９０５）ベロストック（１９０６）ロシア帝国崩壊後、東ヨーロッパ
ルオスキ（１９１８）キエフ（１９１９）ナチスドイツの水晶の夜（１９３８）、これは、ローマ教が主張した、ユダヤ人の仕事、
商店、私有財産を没収するという勅令と同じです。ユダヤ人の商店
家、トラー、書を破壊する＝これ誰が他に言いましたか？
マルチンルターです。ルターが自分の書、「ユダヤ人と嘘」の中に、ローマ・カトリックが勅令とした、財産、書物、商売、全て没収せよ。ユダヤ人を破壊する事、それは神のみ旨に叶う事である！
そんな事を、ルターは晩年書物として、残しているのです。
真実から目を背けないで、そのようにキリストを信じる？はずの
人々が、神の教えに真っ向から逆らい、反逆し、破壊を奨励する
勅令を自分たちの宗教の教理としてしまったのです。
聖書でもなんでもない、人間の教えにすり替えられた教え、記念日を
クリスチャン達は何も知らないまま、やっているのです。
イエシュア、メシア、神の言葉をある部分保持しながら、一方で
同時に異教の神々の教え、シンボル、死者の霊と交わる、
悪霊の教え＝結婚を禁じる、偶像、記念日を潜入させている。
これこそが、聖書の最初から最後迄警告されている、淫婦〜姦淫の罪
高きところの礼拝、神の聖なるものの区別を教える事ができない
人々に神同等の権威が奪われ、そして、混ぜ物の教えが浸透して
行っているのです。
そして、人間が神に成り代わって、神の名〜聖なる父と呼ばれ、
神の座に座る、全ての教えの決定権を権限を一人の人が握る。
人間が勝手に神の言葉を塗り替え続けている！
このような事が、聖書に基づき、罪であり、神に反する行為である事を、クリスチャンは正しくはっきり理解しないとならないのです。
これは、残念ながらプロテスタントの中にもある事なのです。
カトリックと同じ教えを信仰の土台とし、神の言葉を塗り替えて、
ローマ帝国が編み出した異教の神々の教えと融合した、儀式、記念日、神の言葉を塗り替え、神の言葉を破棄して人間の教えを土台と
した宗教だからです。
今の時代の人も、使徒、預言者として立てられているのだ〜などという、運動がありますが、恐ろしい事を主張しています。先ずそのような事を言う場合、使徒とは預言者とは何か？と聖書が語っている事を、全く理解していない人達の、勝手に編み出した新しい運動、
ムーブメントなのです。神の言葉に反して勝手に自分教の活動、
ムーブメントをやっているだけです。
それらの教えの特徴は、神の教え＝トラーを正しく理解していない、知らない人々が主張しているのです。
1テモテ 1:7 トラーの教師たることを志していながら、自分の言って
いることも主張していることも、わからないでいる。
使徒とは、神から直接任命されて神の教え＝トラーをイエシュアや
パウロペテロ達のように正しく教える人でなければならない、
できないのです。
トラーに敵対する神の教えとはズレた思想を持っている事自体が、
完全にアウト、偽物です。それでは、神の使徒とはなりえません。
正しくトラーを知らない、それもあり得ないことです。
そして、預言者とは、聖書を記した人たちであり、聖書は既に閉じられているのです。もし現代、聖書の預言者達と同じ人がいるというならば、それは聖書が塗り替えられてしまう事になる事に気がついていますか？それらの偽預言者の主張が、イコール神の教えと教えられて騙されてしまいます。
預言的見解、洞察、理解がある人、詰まり、トラーに熟知し、預言者達が理解していたようなトラーの理解をする人たちは、どの時代にも残りの民として存在しています。
果たしてそのような人が、今周りにどれ程いますか？神の教えを否定して、人間が作った宗教の教えが神の教えではないと、トラーから
識別もできない人は、聖書を正しく解説する預言的な見解など持ち合わせていないのです。
神の言葉をまず、元から正しく学び直さないとならないのです。
このようなムーブメントに惹かれるのは、結局神の言葉を知らない
神の教えを正しく知り根付いて生きていないから、それらの肉にアピールする教えに飛びついて行くのです。神はある事柄だけを強調し、取り出し流行歌みたいに、神の教えのある１部を流行らせたりしません。
クリスチャンの世界では、そのような新しい教えや、流行りの教えや
トレンディーなムーブメントが次から次へと出現して消えて、又
別物が出現する、それをずっと繰り返しています。
それは宗教の教えだからそのような事が起きるのです。
神は、神の教え＝トラーに根付いて、神が伝えた通りを人が生きて
シャローム、安全に守られる生き方をする事を教えているのです。
人間の教えに惹かれる〜それは肉にアピールする教えだからであり
神から出たものではないのです。
AD693年、第16回会議で、エギカ王が前王の勢力の陰謀に対して、
トレド公会議で陰謀に加担した大司教や貴族の財産没収を命じるとともに、ローマ教に改宗しないユダヤ人の財産没収を命じ、西ゴート
法典に同文が追加されました。
AD694年 第17回トレド公会議で、エギカ王はユダヤ人による王国
転覆計画が発覚したと告発し、司教たちは「ヒスパニアのユダヤ人を
全員奴隷とする」と議決しました。
＜反モーセの五書思想、反ユダヤ思想を、カトリックの教皇が発表する、これって反メシア思想でしょう。イエシュアはユダヤ人なのです。メシアはユダヤ人であり、イエシュアを信じる事、これ以上
ユダヤ的な事はないのに、ユダヤ色強い教え、トラーを排除する
それが西洋人の作った作り物の宗教なのです。人間が作った教えを
神の教えの如く信じている、聖書を読んで、聖書にない教え、
聖書とは矛盾する教えに対して、それらは変、違う、おかしいと
はっきりと気が付かなくてはなりません。＞
反モーセの五書＝神の教えとは、反ユダヤ思想と密着しているのです。それは、トラーをユダヤ人が生きて世界へ神の教えを伝える
福音を伝える代表として、選ばれたからです。それを潰そう、潰そうとしているのが、反キリストの勢力なのです。一人ではない。
その思想に賛同する人で、形成されている思想、体勢なのです。
続く