クリスチャンの世界で教えられている数々の教えは実は聖書の
教え、真実ではなく、異邦人西洋司教、教師達が考え出し、
主張した神の言葉に直接反する教えなのです。
19世紀に編み出された人造神学も同じなのです。
神の言葉を否定する、終わりと宣言する教えの全ては、
聖書に基づく教えではないと気が付いた方が安全です。
なぜなら、神は最初から厳重に神の言葉は永遠不変であり、
神の言葉を変える、削除や付け足しする事は死に値する罪
そして神の言葉は永遠不変、変わらない!とはっきりクリアーに
神ご自身の口から全人類に教え伝えているからなのです。
ヘブライ聖書の事実に根付いた教育の無い異邦人司教達の
教えなのです。過去も現代も同じです。
その教えの代表者的有名説教者が、1世紀後半から現代に
至るまで数々存在していた、今も存在しているのです。
今キリスト教の中で聞く教えで聖書では無い、でも聖書の教えであると信じられている数々の教えが、2世紀から今まで、歴史のコースを通して語り継がれて、そして途中で人の考えがどんどん編み出され、付け足され続けて来ました。その異邦人西洋司教達の教えの数々、誰がいつ聖書、神の言葉を真っ向から否定する、神に反する教えを編み出し主張して来たのかを書きます。
当たり前に口にしている実は非聖書的である教えはそれらの
異邦人達が考えた教えであり、聖書では無い事に聖書から
気が付かないとなりません。
なぜなら、神は神の言葉を終わらせると言う発想自体、神が語る神の言葉の永遠不変性の真実を、聖書から神の語る真実を
聞き取っていない、理解していない証拠だからです。
クリスチャンの世界では”黄金の口”と呼ばれる、
ジョン クリソストムと言う人。344−407CE 4世紀
彼は、ルターと同じく強い語気で説教した記録が残っています。
”ユダヤ人らは自分の息子、娘を生贄として悪魔に捧げ、暴力的
乱暴な性質であり、彼らの信仰の土台の律法を捨てたのだ。
そして益々酷くなり理由も無く自分達の子供らを殺す。
この1つだけを知っているのだ!飲んだくれて人を殺し、
傷つけ合う。ユダヤ人は全ての人より価値ない存在だ。
好色で強欲でほしいままに振る舞う。
彼らは裏切り者のキリストの殺人者なのだ。
ユダヤ人は嫌悪すべきキリストの殺戮者であり、神を殺し
罪滅ぼし出来る余地は残されていない。
道楽にふける者達。クリスチャン達は、ユダヤ人に対しての
復讐を鎮めることは出来ない。そしてユダヤ人は奴隷として
永遠に生きなければならないのである。神は常にユダヤ人を
憎み続ける。全てのクリスチャンはユダヤ人を常に憎み続ける
義務があるのだ。”
<これ今でもよく聞く事があります”ユダヤ人は、キリスト殺し”。これクリソストムの言葉から由来し、それが真実だと信じられて語られて教えられて今に至るのです。クリソストムが
ユダヤ人に対して解説している内容は真実では無い。
この人の教えは中世でも語り継がれ、そのおかげでユダヤ人は
西洋人に殺されてしまうのです。
よく1600年もの間語り継がれたものだと思います。
しかも、木にかけられる処刑は、ローマ帝国の最高刑なのです。ユダヤ人の最高の処刑は”石打”の刑。イエシュアはユダヤでは
なく、ローマ帝国の法の下で処刑されたのです。>
クリソストムの思想を読むと、今あの国で起きている嘘ニュースの情報と重なります。無実なのに、有罪とされる、デタラメ、
でっち上げの人物像を流して大衆の人々にある意識を刷り込み
続ける。全てを嘘、不正で塗り固め、誰もその暴走を正せない。真相を知っていても真実を認証すると殺されてしまうので
黙るしかない。
それと全く同じ事をこのクリソストムはしたのです。
この嘘の噂=ユダヤ人は過越の祭りの時に人喰いをしているなどと言う噂は中世にも流れたのです。
そして、このクリソストムも結局、聖書=トラー=神の言葉や
教えの本質、真理を全然理解していないのです。
神の契約の民がどうして神により選ばれ、立てられ、聖書を書き記し、世界へ福音を伝える役割としての民族として立てられる
必要があったのかも全く理解していない。神はイスラエルを
決して見放さない証拠が婚姻契約=モーセの五書、預言書、諸書に書かれているのに、こんな偽教師に、こんな非聖書的教えを
信仰の最初からされてしまったら、その嘘の教えが雪だるま式に膨れ上がり、それ以降も中世の暗黒時代=み言葉が聞けない飢饉=カトリックの人造の教えを通して、17、18、19世紀の
哲学思想で塗り替えられた思想で、神の言葉=聖書を否定する
神学が造られる事に繋がってしまっているのです。
神に立てられたトラーを知るユダヤ人=教師無しに人間理解で
聖書を読み込む異邦人司教の非聖書的勝手な教えの暴走が
2世紀〜今まで続いて来たのです。
この中で現代にも繋がる思想があります。
異邦人が2000年以降は代表である。ユダヤ人は異邦人の奴隷、下位の価値の存在=奴隷として服せよとこの人は言っています。
恐ろしい教えなのに、クリスチャンの世界では”黄金の口の説教者としてクリソストムは讃えられています。
ルターも最後にはこのクリソストムと同じ思考に陥り、
ユダヤ人殺戮は神のみ旨であるとまで主張したのです。
ルターは反ユダヤ思想をとうとうと述べ、その教えを書物、
”ユダヤ人と嘘”と言う書として書き記した!ヒットラーの
ユダヤ人全殺戮を企てる手助けをしてしまったのです。
どこまで神の言葉、神のみ旨とはずれた思想なのだろう?
そう言う教師が発明した教えを元に現代の神学は作られ続けて
しまったことに気が付かないとならないのです。
2世紀以降の異邦人信者のリーダー達は、ヘブライルーツ、
ヘブライの性質、神の言葉=モーセの五書を弾圧、抑制、
鎮圧します。これはローマ帝国も同時にやった事なのです。
そして、福音書以降だけが正当な聖書と主張します。
そして反ユダヤ思想を教え続けて行くのです。
この主張自体が、聖書を知らない人の語る教えなのです。
なぜなら、福音書〜黙示録は、100%トラーを語っている
からです。でもこの初代西洋司教達はその事実に完全盲目なのです。そんな教えをすると言う意味は、ヘブライ聖書をパウロ達の様に知らない証拠でもあるのです。
なぜなら異邦人は元々聖書教育に全く根付いていないからです。
これが全てどの時代でも問題の根なのです。
神は人類を2つの別々なグループに分けることが最初からの
プランだったのでしょうか?ユダヤ人=トラーを生きる人と、
クリスチャン=違う思想、神の言葉とは違う教えを生きる人達の2つのグループ?
それとも、神は純粋に神の言葉=教え=聖書を生きる信仰、
それとも2つ別の人種の別の創造の別のグループを造ったのか?
答えはクリアーに聖書の中に書かれています!
この分裂、隙間、分断はどこから来たのか?何が原因で起きたのか?その原因を探りながら、真実の信仰、神の言葉だけに立つ
信仰を再び再検証する必要があるのです。
これから記述する全ては、クリスチャンの世界で一般的に聞く
教えですが、それらは”聖書”に根拠がある教えでは無く、
異邦人西洋人司教=聖書を本当に知らない人達が勝手に考えた
仮説=作り話、彼らの思想である事に、聖書に基づき知らないと
ならないのです。クリスチャンの世界では、それらの偽の教えが
聖書であると信じられてしまっているのです。
これらの非聖書的思想は現代にまでずっと引き継がれて居ます。
なぜなら、プロテスタントはカトリックと信仰の根思想の根の
土台を今もなお共有しているからです。
その信仰の土台は、”神の言葉は終わった!今は新しい教え、
恵の時代、恵の神。怒りの神、怒りの時代は終わったと本気で
それが聖書の教えであると信じているでしょう?
神の言葉、神の記念日は1世紀の使徒やイエシュア信者達が
信じていた、生きていた内容とは別物と信じているでしょう?
クリソストム以前に、2世紀、ユステイナと言う異邦人が居ました。ユステイナは、創世記〜マラキ書までは、ユダヤ人に属し、
福音書〜黙示録は異邦人クリスチャンに属する書であると
主張します。これらクリソストムもユステイナも両者、聖書とは異なる教えを勝手に作り出しています。19世紀にダービーも
同じ事を言いました。クリソストムと同じ考え、
教えを継承したからです。
アメリカにはもっと変な教えをする人がいます。
父なる神はユダヤ人と結婚し、ジーザスは異邦人クリスチャンと
結婚した。デスペンセーション神学の教えをする人達がその教えを語っている。しかもヘブライの聖書の教えと
デスペンセーション神学を混ぜる教えをする?
どう言う思考回路なのか不明です。聖書が根拠の教えでは
無い事は聖書に基づき明らかにはっきりしています。
ユダヤ人でも正しい聖書理解をしない人も大勢います。
だからユダヤ人の中でも”別の預言者”=ただの人間をキリストと信じる人もいます。時代ごとに別の預言者が居て、それが救い主的存在だと考えるそうですが、ユダヤ人だからと言って、正しく神の言葉の意図通りに理解しない人は何人でも曲解した教えを
編出します。
タナック=トラー、預言書、諸書=頭文字を取ってタナックと
言う呼び名をユダヤ人ラビが作りましたが、ユステイナは
そのタナックが福音書〜黙示録と切り替わったと教えます。
本当に聖書を知らない教師に習ってしまうと、聖書では無い、
人が作ったデタラメな教えを教えられてしまうのです。
続く