誤解されている ペテロ Ⅰ | "永遠の中から” 私たちは どこから 来たのだろう?

"永遠の中から” 私たちは どこから 来たのだろう?

何の始まりもない 永遠の時から
主ご自身のみが 存在していた
懐かしい 故郷 エデン

全く一つ、エハッドであるイスラエルの神
イエシュアの永遠の完了の業で、救われて
新しい人として生きる ヘブライ語原典聖書
からの発見記録

イエス様の弟子であるペテロ。
随分、おちゃらけて、おっちょこちょいな 
キャラクターとして、浸透してる。
私も、以前はそう思ってた。ペテロは良く分りもしないのに、
一番にいつもイエス様の質問に、答えるし何て風に誤解してた。

この、”一番に~”の意味も、分らなかったのは、
私の方だった事に、初めて気がついたのは、去年。

弟子達が、食卓に着く時にも、席順が決まっていたなんてことも、
知らなかった。
みな寝そべりながら、食事するから、イエス様の直ぐ頭の、
隣に来るのも、ペテロだったんのですね。
どうして?
ペテロは、イエス様のタミハハーン
と、呼ばれていた日本語で言えば、特待生,クラスで一番
出来る生徒。
英語で言うと、TOP STUDENTだった。
イエス様の一番弟子=ペテロだったのです。

一番弟子は、一番最初にラビの質問に答えるのが
役割。

あの当時、ヘブライ人の男性は、みなトラー(聖書)を、
しっかり教えられいた。イエス様が,弟子に選ばれた人達も、
もちろんトラーを、熟知していた、人々だったんだね。
即戦力にならないと、イエス様が、動けないものね。
そして、トラーを、世界の四隅に、運ぶために、
彼らを、訓練していたんだ。

もちろん、今のような 学校形式は、当時は存在していない。
ラビや、それぞれの分野の、教師がいて家などで 教えてた。
そうか、ホームスクーリングだったんだね。

ずっと前に、英語の詩で、”イエス様が無学で貧しくて”と、
書いてあるのを読んだけど、これも違う。
イエス様の生まれた家も、どうやら、大工の家という事だけど、
今で言う、一級建築士の家で、貧しい家計ではなかった
とも、聞いた。
とにかく、ちゃんとした、トラーを、また他の教育を、
イエス様もペテロも、きちんと受けていた。
今の誰よりも、聖書をしっていたのは、もちろんの事だ。
ペテロの家も裕福な漁師の家。
船まで所有しているという事は、裕福な証拠。
そして、ペテロの家も見に行ったけど、とても大きかった。
ガリラヤ湖に直ぐに出れる場所。

そう、イエス様のTOP STUDENT である、ペテロは、
イエス様の質問に、一番に答えられることを、
要求されていた文化を、知らなくてはならない。
ふ~ん、ペテロさん、ごめんね。 

ペテロやそして、パウロだって本当に誤解されまくりの
人物。

誤解していたみたい。
これも、間違った情報伝達のおかげである事を、
再認識するのである。
次回は、あの ”この岩の上に教会を建てる”を、
書いてみたい。