さて、そんな不思議なことがあった翌朝の事。
頭が寒いからといって、前夜主人が確かにかぶって寝たはずの帽子が見当たらないのです。
寝ている間に脱げてベッドの横、或いはドゥーベイ(掛け布団)の中に潜り込んでいるかもと思い、二人で探したのですが、どこにもありません。
不思議だ~...。
これはもう神様に探してもらうしかないと思い、帽子が出てくるようお祈りして寝室を出ました。
そしてリビングに下りてきて、ソファーに腰を下ろし、何気にテレビ台の横に目をやると、前夜確かに片付けたはずの30センチ定規と修正液が、見事にテレビ台の横の床に仲良く並んで置いてあるではありませんか。
え~、何で...
前日の事といい、翌朝の二つの出来事といい、まるで何か(まー霊なんでしょうけど)が、私達に存在をアピールしているかのように思えて仕方ありません。
こういう不思議な事が立て続けに起こる時は、たいてい私達の生活に何らかの変化がある時で、確かにこの時も例に漏れていなかったので、またかと思いながら、再び神様に(悪)霊が私達に害をもたらさないようお祈りしました。
そんなこんなで、その後主人の帽子も結局どこを探しても出てくることなく、その日は何事も無く過ぎて行ったのでした。
そして次の日の朝、私が起きてベッドから降りると、私の足側のベッドの横の床上に主人の帽子が落ちているではありませんか。
またまた何で...
確かに前日には、そこには何も落ちていなかったはずなのに、それも頭の方にあるならいざ知らず、主人の方ではなく私の、しかも足側に落ちているなんて...。
やっぱりアピールされてる
まぁ、しかし神様が私達の祈りを聞いて下さり、無事に主人の帽子を見つけて下さったので良い事とします。
Thank you Lord!