あれは一体何だったんだろう...? | 何とかなるさ...の世界!?

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いろいろごちゃ混ぜで書いてます。

今から数年(5、6年以上?)前の話になりますが、オレンジハウスから引っ越した別の家での体験です。


私が、昼間子供部屋のヨシヨシのベッドで転寝をしていた時のことだったと思います。


突然、私の寝ている横にビュンブーンという振動音が聞こえてきたのです。


そして、まるで蜂がブンブン羽を鳴らしているような独特の音が耳元で続いていました。


何だろうと思って目を開けて見たところ、そこには今までに見たこともない真っ黒な(鋼鉄のように堅そうな鈍い黒光りを発していた)体をしたアブかスズメバチのような感じの昆虫が、私の耳の横でブンブン羽ばたいていたのです。


うるさい羽音と、異様な黒い昆虫にびっくりした私は、はっとして眼が覚めました。


どうやら幻、いや夢だったようです。


その時、私は直感であれは悪魔だと思ったのを覚えています。


それほど異様でいやな感じのする昆虫でした。


それから、その夢のことはたまに思い出すものの、それほど気にもせず今まで来ていたのですが、実は一昨日聖書を読んでいて、気になった箇所があったので調べてみることにしました。


いつもその箇所を読むたびに、心に引っかかっていた部分でした。


その箇所はというと、マルコの福音書3章22節の「また、エルサレムから下って来た律法学者たちも、『かれは、ベルゼブルに取りつかれている。』と言い、『悪霊どものかしらによって、悪霊どもを追い出しているのだ。』とも言った。」、という箇所に出てくるベルゼブルという名の悪霊についてです。


私は、このベルゼブルという悪霊について何も知識がなかったので、調べなきゃと思っていたのですが、いつも忘れてしまっていました。


でも、昨日やっとこのベルゼブルがどんな悪霊なのかを確認することが出来ました。


といっても、こちらのウェブサイト 上でなのですが。


ここで、最初に目に留まってびっくりしたのが、『地獄の辞典』第6版の挿絵です。


概説には、ベルゼバブ、ベールゼブブとも表記される。新約聖書にもその名がみえる。この名はヘブライ語で「ハエの王」(一説には「糞山の王」、「糞の王」)を意味する。云々...と書いてあって、まさに、私が数年前に転寝で見た昆虫に殆どそっくりの姿ではありませんか(私の見たのは、もうちょっと蜂に近い感じのものでしたが)。


あの時私の前に姿を現したのは、果たして、黒いハエあるいはハチの姿と化したベルゼブルだったのでしょうか。


今でも不思議でなりません。