この大雪の影響で、今日も子供達の学校はお休みです。
さて、昨日の夕方、ダディちゃんと子供達はセイディを連れて、何時ものように散歩に出ました。
私は、夕食の準備の為お留守番。
散歩道は、雪で覆われています。
土手では、数人の子供達がソリ滑りをして遊んでいたそうです。
それを見た、ヨシヨシとエリエリも真似したくなり、土手を滑り降りること数回、勿論ダディちゃんも...。
滑る前に、セイディの存在を確認し、滑り出したそうなのですが、何度も土手を滑っているうちに、彼女は視界の届かぬところに行ってしまったようで、気が付いた時には、彼女を呼んでも口笛を吹いても何の反応もなし。
仕方なく一度、子供達とダディちゃんは家に戻って来ました。
夕食後、ダディちゃんがまたセイディを探しに出かけたものの、やっぱり彼女を見つけることは出来ませんでした。
この雪の為、頼りの臭いも消えてしまい、道に迷い、戻るに戻って来れなくなったのではないでしょうか。
そこで、家に戻ったダディちゃんが暫く考えてから、ある所に電話をかけました。
地域の迷い犬を取り扱う部署にです。
そして、セイディの姿形、性別を伝え、誰かがセイディらしき犬を保護していないかどうか、調べてもらう事にしました。
電話を切って、10分もしないうちに、家の電話のベルが鳴りました。
急いでダディちゃんが出た電話の内容では、セイディらしき犬を保護している人がいるので、直接その人に電話を入れるようにというものでした。
そこで、早速その人に電話をしたところ、やっぱりセイディらしく、ダディちゃんがその人にセイディの名前を告げ、その人が「セイディ!」と呼んだら、彼女が耳を傾け反応したと言うのです。
これはもうセイディに違いありません。
相手に家の住所を告げると、その人が「ベンの友達の父親です」と名乗ってきたと言うではありませんか。
ベンと言うのは甥っ子のことなのですが...。
私たちが移る前、ダディちゃんの弟さん家族がこの家には住んでいました。
ナント、"Such a small world"
そして、有難いことにその人が、無事セイディを連れて来てくれました。
何時も人騒がせなセイディのお話でした。