沖縄民間観光案内所、アーストリップ の物語


アーストリップ の代表、中村君 から、彼の親友でハワイで活躍する日本人アウトリガーパドラー、荒木汰久冶 氏が、ハワイ伝統の帆船「ホクレア号 」で沖縄まで航海してくるプロジェクトが進行していることを報せるメールをもらった。

荒木氏 とは僕も面識があり、心から航海の無事とプロジェクトの成功を祈るものであるが、その荒木氏と、沖縄の中村君と僕の間に通底するものは、日本人としてハワイアンに溶け込み、リゾートではない真のハワイを伝承し、原風景=ココロを伝えたい気持ちなのではないかと強く感じた。(我々の場合はハワイが沖縄に置き換わるだけ。)

そのメールを仕事中ながら見つめ、沖縄の中村君に返信したメールが以下です。

ホクレアのメールを見て、突然いろんなことを思いついたのでメールします。

長文ですが特に後半をじっくり読んでみてください。

ここのところの考え方はしっかり共有したく。


ホクレアの件、案内ありがとう。

こういうプロジェクトに参加していることはアーストリップの大きな強みだね。

サバニ プロジェクトのことも構想を教えてください。

今後のETの柱的な企画になる可能性もあるよね。

ホクレアやサバニにまつわる、歴史的な大きな物語を今の人たちに分かりやすく、ハードル低く参加できるプロジェクトは沖縄のシマ文化伝承に大きな貢献ができるんじゃないかな

単純にサバニに乗ろう!だけじゃなくて、サバニやホクレア航海のことをみんなが応援するプロジェクト。

圭一郎 たちが日本縦断 したときに、みんなが応援し続けたようなことができるんだと思う。

そういう挑戦し続ける姿を応援する立場で、応援する仕組みを提供できたら、観光案内所であるアーストリップの存在感もトガるぜ。

同時多発的に、日本縦断サバニ富士山 、北部探検、離島めぐり制覇、など、アーストリップでしかできない企画とそれに乗っかるチャレンジャーまでは作れるじゃない?

それを広めることでETは会員数を増やし、囲い込む。

賛同する企業や小さい食堂なんかも集めてね。

URUMAX みたいなとことの連携も可能だよね。

沖縄の真の姿をその挑戦する姿を通して会員には見せる。

それを理解した人たちに対して、沖縄各所の情報、イベントを提供する。
(こっちは参加ハードル低くしてね。)

今はイメージだけですが、この辺も掘って考えてみたいと思います。


マーケティングの重要な手法に、大きな物語を背景に消費を促すって手法があります。

かつてビックリマンチョコが、断片的なカードの情報を買い集めていくと、

背景に広がる壮大なストーリーが見えてきて、それに賛同したために大流行したとか。


現代に応用する場合は、その物語は、予め設定されたものではなく、

テーマに沿ってはいるものの、偶発的な事件や本人達の意思により可変なモノであり、

また、参加者に対しての応援メッセージなどによって啓蒙されていくべきもののはず。

さらには、その挑戦に並行、または続編として別の人間がオルタナティブな物語を実践していく。。。

こういうナラティブなストーリーが展開される仕掛けは、本来圭一郎が持ってる強みだぜ。

(日本縦断や富士山にみんなが共感した理由をずっと考えていたんだが、

それは圭一郎の語る物語にみんなが共感したからだと思い至った。)


旅って、見る人に共感を呼ぶナラティブなストーリーをすごく作りやすいと思わない?


仕事中にもかかわらず書きなぐってしまいました。


俺の頭の中も整理されてませんが、考え方の源泉だけでも共有したく、わからないことはどんどん聞いてくれ。

http://www.earthtrip.jp/top.html