デーシーデース!!
R-1ぐらんぷりでやらせてもらった、「ジブリのヒロインっぽい女の子が大阪に行く」コントの仕組み、動き、参考作品と参考シーンを自ら大解析!しております!
ここから見た方はぜひその1から見てください(*^_^*)
⑩「はっ…あれは…すごい数のおじさまが、こちらに向かって走ってくるわ!」
これは言うまでもありませんね、こちらです!!
『風の谷のナウシカ』より、
風の谷に向かう王蟲達の大群を見つけるナウシカ。
阪神ファンのおじさま方を王蟲に見立てています。
阪神ファンのおじさま方ごめんなさい!
(11)「みんな、やめて!」
これをイメージして阪神ファンが川に飛び込むのを止めようとしています。
顔が違いすぎますがそこはコミカルでやっているというかポテンシャルというか…てへっ!
(12)そこへ1人のおじさまが現れて、川へ飛び込めと…!
ボチャン!!
おじさまと川へ飛び込みます。
「思い出したわ…おじさまの名前…」
「おじさまの名前は、掛布…」
さてここも有名なこのシーンです。
『千と千尋の神隠し』より。
「思い出したの…あなたの名前は、琥珀川…」
ハクが竜から本当の姿を取り戻し、2人で手を取り合って空から落ちてくるシーン。
私のネタで、手を泳ぎながら前の方に出しているのは、川の中で掛布さんと一緒に手を取り合って漂っている、そんなイメージなのです(笑)
(12)「あら?わたし、どうして助かったのかしら?川に落ちたはずなのに…」
分かったらすごい!!
これです。
『天空の城ラピュタ』より。
「私どうして助かったのかしら…飛行船から落ちたの」
シータの、落ちて助かったけど、ちょっと記憶が曖昧…
というところです。
ネタでも、普段のしゃべり方のベースを、キキちゃん、雫ちゃん、フィオちゃんを混ぜたイメージでやっているのですが、この時は、シータのしゃべり方に寄せているのです!!
気づきましたかね☺️?
(13)「きっと、阪神の神様が私を助けてくれたのね…」
「琥珀がわたしを浅瀬に運んでくれたのね…嬉しい…。」
そう、ネタで言うと正しくは
「掛布がわたしを浅瀬に運んでくれたのね…。嬉しい…。」
なのです!!
助けてくれる人は、大阪で神様と言える人がよかったので、阪神の神様と言えば、掛布雅之さんかな?と思い、掛布さんのお名前を使わせていただきました!
ちょっと神様っぽいキュートな見た目も決め手でございます!!
(14)「かけふぅ〜…」
は、「不思議ぃ〜…」にかけたのももちろんありますが、
大きな意味は、三文字のこれ!!
「おわり」
ですねー!!
これを「かけふ」で刻みました。
音楽は、
「やさしさに包まれたなら」
「王蟲の暴走」
「あの日の川」
「いつも何度でも」
を使わせてもらいました!
久石譲さんは本当に魔法使いです!
いかがだったでしょうか??
載せきれなかったこともありますし、細かい話をするともっと参考にしているシーンやセリフや動きもありますよー!
解説してみましたが、
あなたの心の中のジブリを呼び起こして、私のネタを楽しんで下さったらもう何でもいいです!!
私も私の中のジブリのイメージで作っていますので!!
ジブリを好きな人の数だけ、その人のジブリがある!!
ジブリって本当に偉大です!!
こんなに人々の心に住んでいるなんて…
不思議ぃ〜…!