色々昔の母の味を思い出すけど
春になると特に思い出すのが、ただの新じゃがの塩茹で
自分でも作るけど、温かくても冷めても丁度良い塩味が母の味
今年は偶々出来ました
それと偶然？ですが、梅子さんのおにぎりを見て
母の塩握りを思い出しました
家業が忙しく、小学校の遠足で必ずお弁当は作ってくれるけど
一番多かったのは塩握りとゆで卵の組み合わせ
質素だけど私は大好きでした
懐かしくなって今朝の残りご飯で握ってみました
(お漬物は作ってません)
私は三角おにぎりだけど、母のは梅子さんのおにぎりの様な形でした
梅子さんの塩握り
やっぱりお子さんのことを思いながら握ってるのかしら
特に、天塩にかけて育てられなかった長男くんの事を気にしながら
握ってるのかな、とか
結構今日の梅子さんの語りは重かったけど
紙さんの演技が上手で、心が揺れながら引き込まれたわ
話が逸れますが「食堂のおばちゃん」の第何巻か忘れたけど
はじめ食堂のおばちゃん達の腕を見込まれて
好き嫌いが極端に多い子ども達のために
お母さん方から頼まれて「食育の授業」をします。
おばちゃん達の優しい視線の中
親御さんとお子さん達で作ったものを楽しく食べるのですが
それすら何も食べられない子がreverseしてしまい
でも、おばちゃんの作ったおにぎりだけは食べられて…
親はびっくり感動して、家で同じ様におにぎりをこさえるのですが
お子さんは、味が違うと言って食べてくれない
なんで食べてくれないのか、改めて親御さんが食堂に尋ねに来ても、おばちゃん達も⁇
偶々居合わした常連さんの中の食に詳しい方が
「おばちゃんは、毎日お漬物をつけたり、色んな発酵食品を作っているので
良い雑菌が手に染み込んで、それが美味しさの素じゃないかと思う」
って言う感じの台詞があって
それで、各家庭のおにぎりの味って違ってくるのかな、と思いました
尤も今は衛生面に気を遣って、すぐに自分で食べるおにぎりでないものは
使い捨ての薄手手袋で握っていると思いますが
閑話休題、今日の虎に翼に戻ると
早速、花岡の女性に対する偏見というか、男尊女卑の元になる原因が
轟の言葉によって回収されましたね
このドラマ、伏線が直ぐに回収されて、見てる側がイライラしないので
すごく朝見るのに(って私は録画ですが)気持ちよく見られると思います
やはり、そういう事だったんだね、と
昨日の梅子さんの意味深な発言も回収
気になるのは、寅子の父の浮気だろうと思われるけど
どんな展開をするかですよね
石田お母さん、今は黙っていますが、のちに何があるんでしょうね
この時代は未だ、嫌、今でも、全部じゃないけど
富裕層は、男子たるもの
家族を養っているのだから、愛人の一人や二人、持って何が悪い！
と言う考えをして実際に妻子を泣かしてる人って居るんですよね
なんの職業とは言いえませんが、昔の友人の披露宴に泊まりで出席する際に
花婿友人全員の同伴者が愛人だったと言う話を後で聞かされて
嫌〜な気持ちになったことがあります
昭和の時代の話なので
今だったら、奥さんは離婚を選択するか、自分も同じ様に愛人を作っちゃうかもですね
にしても、15分のドラマで今日も色々考えさせられました
美味しそうだったのは、ピクニックの持ち合い弁当
涼子様のハイカラなお弁当、純日本風お弁当、そして梅子さんのおにぎり
どれも皆んな皆んな美味しそうでした