百日紅 Crape myrtle | londonのブログ

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マンションの提供公園に、白い百日紅が一本だけ毎年咲きます。
 
百日紅の名前ですが
7~10月に百日近くも花が咲くことから名づけられたそうです。
 
英語名は "Crape myrtle"
「クレープ生地」のクレープで、「縮緬の常緑低木」
 
百日紅の花言葉は「雄弁」「愛嬌」「不用意」
見事な咲きっぷりから、雄弁、愛嬌は分かりますが
不用意は何でだろう??
 
 
百日紅にまつわるお話
 
昔々、旅の王子と、彼に救われた一人の娘が恋に落ちて
王子は使命の為に100日後に戻ってくると約束して別れます。

でも、再会の日目前に、その娘は亡くなってしまったんです。
悲しむ王子の傍らで、娘のお墓から1本の木が生えて
紅色の花を咲かせ続けたそうです。

炎天下に、じっと待っていた娘と
どんなに暑くても、、暑ければ暑いほどに花を咲かせているような
百日紅の姿が重なります。
 
明るい花だと思っていたけど、悲しいエピソードがあるんだね。