『Get Away』を『ゲラウェイ!』

『Get Up』を『ゲラップ!』

『Check it out』を『チェッキドアウト!』

こんな風に言うのを聞いたことはありませんか?

 

日本語はつづり字を一音一音発音していく言語ですが、英語は見た字をそのまま発音することはしません。リンキング(音と音がつながる)したり、音が脱落(聞こえない)したり、混ぜて違う音になったりします。この現象を英語のリエゾンといいます。

 

リエゾンを意識することは、単語を見て発音できるように学習中の子供たちにとって、さらに覚える事が増えるわけなので結構難しいのですが、実際に『Get away』を『ゲット アウェイ』と発音している英語話者はいないわけですので、やはり覚えていかなければいけません。でないと、通じない英語になりますし、そもそもリスニングの際に困ってしまいます。

 

ですので、レッスンでは、『リエゾン』という現象があるということを子供達にこまめに教えつつ、チャンツや音源のリピート等を利用して、自然とリエゾンができるように促しています。

 

もちろんリエゾンにはルールがあるので、それを学習するとさらに習熟度は上がるのですが、それをするには普段の学習時間をさらに増やさないといけないので💦、やはり子供達にとっては音を聞いてそのまま真似して発話する、これが一番近道かなと思います。