私、初老、

48歳で

英検準1級

合格。



(↑娘の時の真似。

スコアはイマイチだけどね。)


お恥ずかしながら、

大学1年の時に英検準1級に落ちて

心が折れて以来

30年間も放置してしまい、

こんな歳になっておりました。


あの時、相談できる大人がいたら、と

今となっては思います。


そして、アメリカより帰国後、

ECCジュニアを開校し、

英語力と言うよりも

生徒のモチベーションに関する

スキルアップに集中した10年。


で、先日娘が小6で準2級に合格して、

この流れだと中2ぐらいで

2級に受かってしまい、

横に並ばれてしまう・・・と、

やっと重い腰をあげて

勉強を始めました。


そして、2024年度からは

英検問題難化が決定。


なおかつ、卒業生たちも

次々に準1級に合格。

(いわゆるトップ大学に

すいすい入学していくから

いい意味でビビる)


保護者さん方も

2級ホルダーがわんさかいる。


これはいよいよ

恥ずかしいぞ、と。


長くこの仕事を

続けていればいるほど

まるで騙している

気分だぞ、と。


勉強スタートが8/1。


小6と小4の子育てと仕事と

家事と抱えながら、

アニメを観たい気持ちをぐっと抑え、

フルパワーで勉強しました。


机に向かうとすぐに眠くなってしまい、


問題を解いていると

違うことを考えてしまい、


老眼鏡をかけているのに

なぜか近眼メガネを上からかけて

「あ、あほやな」と一人で笑ったり、


ああ、年寄り、もう限界か・・・と

何度も折れそうになりましたが、


娘に堂々と英検2級のヘルプを

できるポテンシャルを持つためには

やっぱり準1級ホルダーにならないと、と。


10/6、勝算4割程度の状態で

30年ぶりに英検準1級を受けたら、

案の定、惜敗。

(特に、得意なはずのリスニングが

音声が聴き取りづらくて

予想外にボロボロ・・・。

英作文も、今思えば

的外れの解答だったと思います。)


2ヶ月頑張ったところで

足りていなかった。。。


1週間ぐらい立ち直れず

延々と録画したアニメを

観まくっていました(笑)。


そこで出会ったのが

『オーバーテイク!』。


https://komaki-motors.com/
 


ちょうど10月から始まったアニメ

『オーバーテイク!』にどハマリし、

まさに“自分自身を

乗り越えていく”感じの内容で

大きな原動力に。

(そう言う意味では

overtakeというよりovercomeかもね)


毎日の勉強のスタートの

ルーチン儀式で

オープニング映像&曲を

YouTubeで目にしてから

「よし、私も頑張ろう」と

前を向き続けました。


https://youtu.be/UMav8qtZWbc?si=DlRE1qbWCjnZxrcC 



最後の、真っ直ぐな道が

スーッと伸びていくのがすごく好きでね。


登場人物各々のひたむきさに

どんなに支えられたことか。


このアニメは確実に

私の心の支えでした。



錆びついた「受験脳」に

再度火を入れた夏〜初秋。


折れた自分を立て直しながら

英検ならではの英語の勉強を

確立していった晩秋〜冬。

(私は“オーバーテイク期”と

呼んでいる)


1/21、勝算7割程度の自信で

再度チャレンジしてきました。


2/18、一次試験合格の誇りを胸に

面接試験は心から楽しんで来ました。

(猪突猛進をこの胸に、的な)


辛かったーーー。


でも、やっと過去の

心のつかえを取っ払った。


これでやっと娘に

2級のフォローができる。

(基本的に何もしないけどね)



さあ、次はTOEICチャレンジ。

さらに100点アップを目指して

頑張ります。


教室も小4-6の

3級ホルダーも増えてきて、

すごくいい感じです。

(リスニング/英作文/面接満点がゴロゴロ)


この調子でみんなで高みを目指そうね。



最後に、初老の英検チャレンジを

支えてくれたダンナと我が子たちよ、

ありがとう。


ずっとピリピリしてた上に、

試験が近づくと

スーパーの惣菜に

頼り切ってしまいごめんよ。

(西友と聞いて、え、声優?と

聞き違えしてウザかった?

ヤオコー&イトヨーは我が家の母なり。)


今夜は美味しいものを作るねニコニコ