Baryshnikov!
バリッシニコォフ!
悪いやつに華麗にグランジュテキックをお見舞いする時にお使いください。
今日は日本の翻訳業界の苦境について書く気だったのですが、刑事バレリーノがあまりに面白く、バレエファンとして「ああええもんを見た」という感慨でいっぱいですのでもう今日はこの気分のまま寝ます。BGMにもふんだんにバレエ音楽が使われていてよかった。あのカウンセラーも怪しくてよかったですねえ。
厳密に言えば、男性が踊る白鳥としてはすでに男女逆転した白鳥の湖をマシュー・ボーンが振り付けていますし、ベジャールもレダと白鳥を創作してますので、男性だから白鳥が踊れないという主人公の嘆きはちょっと時代にあわないのですが、「細けえこたぁいいんだよ!」という舞台劇の原点を見た思いです。
(鳥とバレエは相性が良く、鷹、青い鳥、黒鳥なども振り付けられています)
いやそれにしても
・主人公と同じ名前
・バレエ経験者(初めての舞台が白鳥)※ジュンフィットネスさんで教わっていた
・丑年でさんざんからかわれて育った
私としては主人公が他人とは思えません。
時代劇以外の日本のテレビドラマをちゃんと見たなんて20年ぶりです。ミハイル・バリシニコフのファンとしても嬉しいドラマでした。
バリシニコフをご存じない方はぜひこちらをご覧ください。映画ホワイトナイツより、タップダンサー グレゴリー・ハインズと天才バレリーノ ミハイル・バリシニコフの伝説のデュオです。
https://www.youtube.com/watch?v=ImzkWZkaIIM
ECCジュニア田端は英語・英会話教室です。たまに調子に乗った講師が授業中にバレエ用語を織り交ぜたりすることがあります。前もってご了承頂けると幸いです。