説明上手い人はアナロジーが上手い | ナンパ師引退(仮)えっちゅうブログpart5~黄金の鳥~

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元ナンパ師えっちゅうたつおの(メインではない)サブブログ(ナンパに関係ない記事、雑記帳、ラフ記事、メモ、適当文章、マニア・コアなファン向けw)

こんにちは。

えっちゅうたつおです。

 

プレゼンにしろ、

なんにしろ、

説明上手い人っていますね。

 

わかりやすい説明、

なおかつ相手に納得させる、

伝える力ともいいましょうか。

 

池上彰がニュースをわかりやすく説明、

って番組むっちゃ増えましたが、

この人はその力に長けています。

 

そういう人がよく使うテクニックとして、

アナロジーが上手いなと思う。

 

アナロジーって言葉は聞き慣れないけど、

言い変えれば、たとえ話だとか、

説明したい事象と同じような現象を身近な事象で説明する、

ってこと。

 

日本語で訳すと類推です。

似たようなことはこういう場面でもありますね、

って言うと、あーはいはい、ってなる。

 

ありきたりな話で言うと、

情けは人のためならず、ってことわざがあって、

これは良く解釈を間違われがちなやつです。

 

情けをかけることは、その人のためにならんから、

情けなんかかけんと、容赦なく厳しくしろ、

やさしくすんな、ってのは間違い。

 

ほんまの意味は、

人に情けをかけたら、自分のためにもなるんやで、

だから人にはやさしくしなさい、どんどん情けをかけなさい、

という真逆のこと。

 

ただ、それを言ってもピンとこない、

なぜ人にやさしくしたら自分のためになるねん、

っていう人にわかりやすく説明したいとします。

 

そこでアナロジーを使う。

 

例えば、むっちゃ暗闇におるとする。

隣で人が、暗くて困っている。

自分は懐中電灯持っている。

 

どうしますか。

 

懐中電灯で照らしてあげる。

そしたら明るくなる。

困っている人のためになることをほどこしました。

 

するとどうでしょう、

自分にとっても明るくなったので、

隣のひとだけでなく自分のためにもなった。

 

明かりをつけるという情けは、

その人をたすけるだけでなく、

自分にとっても良い行いとなった。

 

すると、人にやさしくしたら、

自分のためにもなる、っていう、

情けは人のためならず、っていうことわざが、

上手に説明できて、あいてにも納得してもらえる。

 

そういうアナロジーが上手な人は、

説得力があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(おわり)