孤立する勇気 | ナンパ師引退(仮)えっちゅうブログpart5~黄金の鳥~

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元ナンパ師えっちゅうたつおの(メインではない)サブブログ(ナンパに関係ない記事、雑記帳、ラフ記事、メモ、適当文章、マニア・コアなファン向けw)

こんにちは。

えっちゅうたつおです。

 

 

「情熱大陸」という番組をたまに見ます。

こないだ見たのは、

歴史学者の磯田道史。

 

最近テレビに出たり、

時代物の映画やドラマの脚本も手がける、

売れっ子歴史学者。

 

http://www.mbs.jp/jounetsu/2017/01_22.shtml

 

 

歴史、なかんずく日本史というと、

戦国武将をイメージすることが多いが、

彼は、教科書にはあまりのらない、

昔の人の、庶民の生活にスポットを当てる。

 

古文書と呼ばれる、

昔の文章を読み、

その時代生きていた人たちが、

どういうことを思い、生活してきたかを研究している。

 

で、だいたいこういう番組で取り上げられる人は、

「変わっている」

 

変態。

 

マニア。

 

キモオタと紙一重w

 

クラスにおったら絶対イジめられてたやろな、というキャラ。

 

彼は小学校のとき、近所の田んぼで土器を拾うことで、

昔の物に惹かれるようになる。

 

そこから没頭し、

歴史の研究の道へ。

 

こういう人は周りの評価には目もくれない。

 

自分の仕事が世の中に役立つと信じ、

突き進む。

 

時として人は、

「空気を読む」であったり、

「周りに合わせる」ことを優先する。

 

もちろんある程度の協調性は必要だが、

それが窮屈になり、

自分を押し殺してストレスを抱えることもあるだろう。

 

そうなるくらいなら、

人のことは気にせず、

好きなことを自由にやればいい。

 

最初は白い目で見られるかもしれない。

 

「何こいつ」

 

「きも」

 

「変人」

 

と。

 

みんな同じであることに安心感をいだく群衆は、

異質なものを許さない傾向にある。

 

最近、「嫌われる勇気」なるものが流行っているが、

もっと言えば「孤立する勇気」を持とう。

 

孤立することを恐れて、

仲良しごっこをしてもおもんないだろう。

 

それよりも、

孤立した者同士が集まって意見交換する場のほうが、

むっちゃおもろい。

 

烏合の衆よりも、

変態ばかりのコミュニティのほうがおもろい。

 

ここはオレの居場所でないなと感じたら、

恐れず、その人たちとは距離を置け。

 

友達なんていくらでも作れる。

さみしくなんかならないよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(おわり)